ラブリーな日々

庭の四季の様子と ゴールデンレトリーバー「サラちゃん」の成長の様子そして、美味しいものなども お伝えします. 

オーレエスパーニャ!NO、6 プラド美術館と教会(8/1)

2016年08月13日 13時52分58秒 | 旅行
プラド美術館は 「プラド三大巨匠」の作品を中心に鑑賞。



現地マスターガイドの方の説明がとても素晴らしく そうなんだ!と

改めて作品をよく見ることができて良かった。

写真撮影はできなかったので ガイドブックからお借りして…少しだけ…




まず、“ゴヤ”

トップの写真は 有名な「着衣のマハ」「裸のマハ」。




実際に比べてみると 「裸のマハ」の方が 丁寧に描かれているのがよくわかった。

顔のつきかたがおかしいので 体と顔は別人というのも分かるような気がする。






「カルロス4世の家族」



絵の中に人物の性格や家族の力関係などたくさんの事を読み取れるのが面白い。

絵の中に描かれている“ゴヤ”本人の顔を見ると

どの方角から見ても 目が合う、というのも面白い。




“ベラスケス”

「ラス・メニーナス(女官たち)」



奥行の表現に階段が見える扉を開けている。

そこに立つ臣下が キャンバスの向こうにいる王と妃を迎えに来ているのが分かる。

描かれている病弱な王女を取り巻く女官たちだけでなく、

その時代に入って 物語を見ているようで面白かった。




“エル・グレコ”

宗教画が多い。



肖像画も素晴らしい。




代表作を丁寧に鑑賞していくことで 他の作品に向かう目の付け所がかわり

良かったと思う。





1時間はあっという間に過ぎ、一般のお客さんが入りはじめ 退場する。



出口の横の階段を上がると

代々の国王が結婚式を挙げたという

100年かけて建造された教会がある。







中を拝観させていただいた。



こじんまりした落ち着いた教会だった。




この後は、もう一つ「ソフィア王妃芸術センター」を訪問します。









コメント (2)
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