精神的暴力で悲しい気持ちで、身も心もボロボロの時に言われた言葉は大変、辛いものがありました。
身内のある人の言葉
「00さん、我が儘だから夫より00さんの方が悪かったんじゃないの?」
「今からでも遅くないから、戻りなさいよ!!」
「00さんは親に別居してきた事で、一番心配掛けている」
「少しは生活費を送ってくるのだから、00さんが思っているより夫はいい人なのよ」
「離婚するのは00さんだけよ、他の兄弟は真面目に普通の結婚生活をしている」
「辛抱が足りなかったんじゃないの?」
「夫の教育の舵取りが下手なのよ、もっと上手に操らないと」・・この人全部、同じ人の言葉なのですが、この人は確かに自分の夫の操縦法(心理的に操る)のがとても上手い人です。
その後、何年もこの人で苦しむとは思いませんでした。
私のダブルモラハラ経験でした。
私は嘘をつけない質、嘘をつくと落ち着かなくなる のですが、このダブルモラハラ経験で無意識に嘘のつける人を知ったのです。
平気で嘘を言うので周りは信じてしまう、そのターゲットに私がされた場合が大変な事に成るのです。
その嘘をぬぐい取る事が難しくなるぐらいに、言葉巧みに話しをする。
これってどうなってるのと、心が凍結する想いでした。
怖い人、裏で心理操作する人ってこなん人のことを言うのだと実感したのでした。
その時のわたしは、何が何だか訳が分かりませんでした。
闇の中 に入った感じでした。
今になって、当時のことを振り返って見ると夫もこの人も同じ部類の人だったと認識しました。
何年か前に読んだ「平気でうそをつく人たち」この本に出てくる人にぴったり当てはまりました。
この本の中では、「邪悪」という言葉で書かれています。
自分の支配下にある人間にたいして、病める社会の縮図を与える者とも書かれています。
自分自身が苦しむ代わりに、他人を苦しめるのだそうです。
言葉で暴力を受けた人は、言葉に敏感になります。
でも、言葉は人にとって大事なものです、これからも言葉を大事にしていきたいと思っています。