「米欧連携してロシアに対抗を」(NHKニュース&スポーツ) - goo ニュース
この考えは冷戦思考的で、私達の経済にも大きな影響を与える。 悪い経済の流れを作ってしまい、私達にマイナス要因しか与えないと私なら思う。
良い空気のグローバル経済の流れをストップさせるものに成ってしまう恐れ大です。
制裁!制裁!!と一国を追い込むやり方は、お互いの国にも良いものを与えはしないと私は思う。 いがみ合いを生むだけ。
そこで、この事・状態で思う事は、この本の分析・証明で分かり易いと私は思ったので、少し書き出してみます。
「世界を不幸にするアメリカの戦争経済」 ジョセフ・E・スティグリッツ リンダ・ビルムズ著より 引用・抜粋
・戦争は経済を上向かせるという神話は払拭しなければ成らない。
・今日では、不真面目な例外を除くと、「戦争は経済を上向かせる」などと信じるエコノミストは一人も居ない。
・金利の引き下げと政府支出の増加を適正に組み合わされば、平時経済下でも完全に雇用を実現できる、もしくは完全雇用に近い状態を実現できる、と経済学者のジョン・メイナード・ケインズが教えてくれたからだ。 軍備に金を費やすことは、どぶに金を捨てることと同じ。
・兵器ではなく投資 工場投資、設備投資、インフラ投資、研究投資、健康投資、教育投資に費やす事が良い。
教授はコスト面で分析されていて、コスト面から戦争がいかに多くの無駄なお金を使うかを分かり易く分類されている。 経済面でも社会面でも多くの犠牲と損失が出るとなっている。 やはり双方に良い事がないのが戦争で莫大な財政赤字を作るものともなっている。
有志連合の損失
数字で見るとリアルに思う・考えさせられるものと成っている。
数字だけでは語られない多くの人的損失 など 等。
なので今ももって、「積極的平和主義」で世界に貢献していく」 という安倍総理の考えは、間違っているのでもう止めにして欲しいと真剣に思う。
大きなリスクが本の中身にいっぱい詰まっています、帰還兵のリスクその家族の苦しみ・帰還兵に増えるPTSDその他にも多くの問題。
世界経済にも大きなリスクを負わせる戦争経済、石油高騰による経済低迷をもたらすなど・・・問題山積です。
人的・社会的・家庭面にも大きな問題が続出、良い結果はないという話しです。