シングル男性の母の統合失調症介護日記 

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独り言と仮性作業について。

2011-08-22 08:25:32 | 介護
母親は、昨日、今日は、全く何にも興味を示さない感じで、感情がない感じで鬱みたいな感じです。
あの手、この手で、トランプやろうとしたり、話しかけたり、冗談言ったり、好きなお笑いのDVDみせたりしたんですが、感情がない感じです。
夜も午前2時に寝たり午前4時に寝たり、寝るのは普通の人からしたら、遅いですが、兆候はあるもののまだなんとか全く寝ない周期には入っていません。毎日こんな感じなので、いつ混乱期に入ってもおかしくないので、ある程度心の準備は出来ています。


今回は調子が良い期間に、凄く調子が良くテンションが高くハイな感じがほとんどなかったので、私の予想ではこれから来るであろう今回の混乱期は、物凄い低い所まで行かず、途中で止まり、独り言が今回は前回程ではないか、独り言期はもしかしたら出ない様な来もします。


独り言は単発ではあったとしても、独り言の周期としてはは一旦(2006年6月6日)何年もなくなったものの、1年前(2010年6月27)ぐらいからまた出で来た周期で、独り言期が、また出る様になってからはまだ1年とちょっとなので、まだデータはあてにならない部分もあります。


私としては、独り言期がまた消滅する事を心から願っています。独り言期が前回の様だと(寝ないで独り言を言うので)また夜中から朝までドライブか公園に2週間くらい行かなければならないのと、独り言は見ていて可愛いそうな物があります。でも朝まで公園コースは母親を歩かせたり出来るし、自分もウォーキングになるのと、母親に独り言、言うな黙って、と言わないで、思いっきり独り言が言えるメリット?もあります。ドライブにしても、音楽聴いたり、景色みたり、意味があると思います。

独り言は基本的には本人がそれで何かを吐き出していたり、なにか自分を納得させている様です。


普通の人でも考え事したりすると、頭の中で、あ~だよな、でも何々だよな~とかありますよね。又やな事あると、なんだよさっきのは腹立つな~とか頭の中、心の中で毎日いろいろ言ってますよね。それを普通の人は理性で口に出して言いませをが、それが理性が効かなくなり、頭の中が混乱していて、いろんな事が浮かんで来て、それをそのまま言って吐き出しているだけなんだと思います。逆に言うとやっぱり病気があるからそうさせられていると言うのはありますが。簡単に言うと愚痴や不満や何かを酒の席で晴らしている人と同じ意味の様な物なんではないでしょうか。本にも似たような事が書いてあったり、医者も独り言は無理に止めさせないで、出来だけ言わせてあげた方が良いと言います。


また仮性作業も同じで、子供だっておもちゃで遊ぶし、大人だってコレクションしたり、何かをやって楽しんだり。何十年間と何かをしながら生きて来たので、何かをしたいし、何もさせてもらえない、何もするものがない、全て取り上げるものではないと私は思っています。子供だって、大人だって、やりたい事やれなかったり、何もない、何もする物がないのは辛い事だと思います。

もちろんこれは時と場合によるので、危険、危ない事ではない、安全な事に限ってた話ですが。事情で誰もみてる人がいない時間帯が続いてしまう人は別の話になってしまうかもしれませんが・・


自分の母親に関しては仮性作業は出来るだけ好きな様にしているので、そのかわり、家の中が泥棒に入られたりした様になったり、料理するれば考えられない様な物が出来ますが、なくなって困る様な物はて手の届かない所に置けば良いし、料理は食べらない様な物が出来たりしますが、それでも料理は必ずやらせる事に意味があると私は考えています。裕福では全くない家では食材がロスするのはとても痛いですが、食べれない様な物を作るのは混乱期だけなので、まだ救いです。でも私は神様ではないので、混乱期はこんな感じなので、イライラしたりする時もありますが、前も書きましたが、だいたいどれぐらい周期が続くかデータである程度予測がつくので心の準備として凌ぐ事が出来ます。



通りすがりの人がたまたまこのブログを読んで、独り言がうるさくて近所迷惑な為、わざわざドライブ言ったり公園で朝まで過ごすなんて、そんな大変なら施設に入れれば良いのにとか思う人がいるかもしれませんが、そう思い興味をもった方がいらっしゃいましたら、ブログの最初の方か、なぜ在宅かと言うのを読めば多少わかってもらえるかもしれません。

私の個人的な考えであって施設を否定する訳ではありませんし、正解なんてないし、それぞれ、いろんな家庭の事情があり、いろんなライフスタイルがあって当然だと思っています。

私はこうしていると言う程度の話です。