Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

クラシカル ポップス

2008年04月25日 | masudaizumi.com
最近気になっている歌手がいる。

なぜか、私がテレビをつけると、なぜかいつも映っている。

松山千春さん。

それで、自然に松山さんの音楽をきいているうち、なんだか歌いたくなってきた曲ができました。

ポップスで、これだけロングトーンの曲って、あまりないかも、、、
そうおもって、歌ってみたら、すごくいい感じだった。

これもなにかのご縁かな。。。。

と思って、今度のチャリティコンサートで歌ってみようかな、と思っています。

なんの曲かは、いまはまだ秘密です。


なんだか、歌っていると、遠くまで飛んで行きそうな、でも、歌詞がちょっとせつなくて、とても気持ちのよい歌です。




雨の日には

2008年04月24日 | masudaizumi.com
昨日の夏のような暑さから解放され、今日はしっとりと雨。

すこしほっとします。


アルバムレコーディング中には、パンを焼くのにこっていましたが、今日は、スタジオで作詞をしながら、クッキーを焼いてみました。
クッキー作りは中学生以来かもしれません。

平たくのばして型抜きした飛行機、星、くま、いぬ、ハート、、、買い集めたものを全部つかって、残った生地をこねて、アンパンマンクッキーを作ってみました。



もちろん、リトルが一番よろこんだのは、アンパンマンクッキー。でももったいなくて食べれないみたい。

一口かじって、自分のお菓子の箱に大事そうにしまっていました。

いつも鎌倉で買う、ジャガイモで塩味クッキー。いつか自分で研究して焼いてみようかな。


コンサート 新プログラム

2008年04月23日 | masudaizumi.com
こんにちは。皆様お元気ですか?
大阪は夏のような暑さが訪れています。

数日ブログをお休みしてごめんなさい。

いま、聖バルナバ病院のコンサートのプログラムと、日本語の訳詞を考えて、うんうんうなっているのです。

あああ、、、きっと、六月、というと、今日くらい、暑くて、むしむしするんでしょうね。

当初は妊婦さんやお母様が喜んでいただけるような、コンサート、と考えていましたが、実際、お子様連れでいらっしゃるお母様もたくさんいる事を考えて、子供サンも喜んでもらえるプログラムも、、、と思ったり、ちょっと考え方を広くしているのです。

4月からリトルが通っている園では、たくさん音楽を聴かせてくださるのですが、そこで、リトルが喜んでいるディズニーのノリノリのメドレーや童謡を、プログラムに入れてみたらどうかな、、、と、思っているんです。

私の曲選びやアレンジのなかでは、ノリノリ、というのは、なかった感覚ですが、チャリティコンサートでは、自分のレパートリーばかりを歌うのではなく、すこし子供さんに寄り添わせてみようかなって。お子様が喜ぶ姿が、親御さんとしてはなにより一番幸せですものね。



大学院を終了したばかりのころ、自分も通っていた児童合唱団の音羽ゆりかご会の幼児クラスの講師をさせていただきましたが、その頃の楽譜をひっぱりだして、新しくコンサートでうたえる曲を探して、毎日海沼実先生の童謡を弾き語りしています。

その頃教えていた生徒さんは、2歳半から5歳まで。いまは、高校生、大学生になっている年齢ですが、いまでもその頃の可愛らしいお子様の笑顔と、歌声は、心のなかで宝石のようにきらきらと輝いています。そして、お子様を支えるご熱心なお母様の記憶は、いま、自分もそうありたい、という憧れです。



いま、夏に着る涼しげなドレスを作っているのですが、ドレスを作ると気持ちも一層盛り上がってきて、新しいプログラムも盛りだくさんの6月のコンサート、どきどきです。




そういえば、わたしが胎教に聞かせた音楽、というと、、、いちおうモーツアルトも聞かせてみましたが、静かなクラシック曲は無反応。喜んでいたのは魔笛のパパパのデュエットくらいでした。やはり、ノリノリの矢沢永吉さんの曲のほうが、元気におなかを蹴って喜んでいた、という思い出もあります。

先日、リトルと一緒に映画の「魔笛」を観ましたが、やっぱり、パパパ、、、のデュエットのとこから食いついて観ていました。

音楽的にも、鳥がいっぱいでてくる鳥刺しという役の設定でも、2歳になったばかりのリトルが聞いて楽しんでいるオペラって素敵ですね。


この現代社会で、子供に夢や希望をもつことをみせる難しさを感じますが、音楽で、幸せや愛を伝えていくことができたらと感じます。





発声練習

2008年04月20日 | masudaizumi.com
今日は朝から詩をつくったり、レッスンをしたり、オペラのDVDを観たり、スタジオにこもっておりました。

日があたって、ぽかぽか暖かく、廻りの音がまったくない静かなスタジオは、最高の環境です。

高校受験でしばらくお休みしていた生徒さんのレッスンだったのですが、今日は、声がよく出るなあ、、、と思っていたら、実は風邪のひきはじめだそう。

体で声の出し方も覚えてきたのでしょうが、風邪って、のどがいい具合に充血していて、声がよくでるのです。
1時間したら、声がかすれてきたので、普段はあと1時間するところですが、この辺でやめておきました。

風邪の日に声をだすと、次の日は、がらがらになったりしますけど、緊張の効果で逆に治ってしまう場合もあります。

学生のころは風邪をひくと、声が出ない、というイメージでしたが、実際は、いつもよりすごく細かく気を使うので、逆に気持ちがこもって聞こえるみたい、レッスンなど、風邪のときのほうが褒められたりして。



そういえば、発声練習、って高校生の頃など、特に、しないと声が鳴ってこなかったの。ガサガサでいろいろなところに力がはいってて、30分くらい声をだして、やっと曲が歌えるようになってくる。

ところが、大学になると、伊藤先生のレッスンでは、発声なし。
いきなり歌だったので、自宅で発声をして整えてからレッスンの教室にはしりこんだものです。

まだ、どのポジションで歌うか、わかっていなかった、というのもあるし、精神的に発声しないと声がでない、と思い込んでいたのかもしれません。

NYのレッスンで、発声について、精神的に考えをきりかえる指導法がありました。面白いというかNYらしい話です

新人というものは、オペラの大舞台で、代役で急遽チャンスがくることがある。私は、発声しないと声が鳴らないといっていると、別の人にチャンスをとられちゃう。だから発声は、あくまでレッスンとしてすることで、普段は、まず、これを歌ったら声をだすポジションにできる、という曲を自分で決めるように、というのです。


28歳でプロとしてオペラの舞台にでているときでも、私はしっかりと発声してから稽古で歌っていました。それはもちろん喉にはいいことで、喉をという楽器を長持ちさせるのには大切なことです。

でも、そのNYでの指導で、発声を三十分もしなくても、イタリア歌曲1曲歌い終わるころ、つまり3分後には、いい声がでるようになってました。

それに、もうひとつ、澄んだ気持ちでいることは、声には大事だと言われました。先生の生徒さんでは、恋愛で苦しんで、声を曇らせていたら、暗く声がでなくなった歌手もいたそうです。


喉って、本当にデリケートで、声って、気持ちと連動しているんだな、と感じます。






くいだおれ

2008年04月19日 | masudaizumi.com
大阪道頓堀の観光スポット「くいだおれ」7月8日閉店となります。

先日の発表から、もう大阪では事件とまでなっているような扱いで、連日いろいろな形で報道されております。

お店の前にある「くいだおれ人形」は、東京にいた頃の私でさえ、しっております。

というのも、やはり、阪神の優勝、する、しない、にかかわらず、橋から飛び込む狂乱の人々と一緒に投げ込まれたからではないでしょうか

最近またぐっと整備された道頓堀です。

橋は新しく石造りされ、2、3倍の広さになって、堀の両側には遊歩道もできたりして、少しずつ変わっていく風景です。

くいだおれ、太郎ちゃん、お店の閉店と共に、次の行き場をめぐってどこにいくんや、うちんとこ、来て欲しい、、、と競争になっております。


私の勝手な気持ちですが、やはり、阪神と共に有名になったので、阪神と共に、テレビに映ったり、常にアイドルでいてほしいです。

今年のプロ野球シリーズが終る頃には、もうくいだおれちゃんが道頓堀に居ないのは、とても寂しいです。