今度25日にひっきーさんご夫妻の音楽仲間のみなさんとのセッション大会に、2度目の参加をさせてもらうことになりました。私の大好きなボズ・スキャッグスの「JOJO」をやらせてもらうのですが、曲はよ~く知っているけど実はちゃんとしたコードはわかっていなくて、途中のミョ~な転調をするところとか、コードをひろってみたら、何かすごいコード進行・・・。キーボード3台にギター、ベース、ドラム、ボーカル、そしてコーラスとかなり大所帯な編成なのですが、これで音がバッチリキマッたらカッコイイだろうな~~。楽しみ
ところで最近のことなんですが、ダンナさまが買った新しいCD、何かを全く知らず最初に音を聴いたら、これがまた何とも古い時代のフュージョン系なんです。カシオペアの「スペース・ロード」あたりを思い出させる、フュージョンというよりクロスオーバーと呼ばれた時代のサウンドで「ま~た~、古いの買って~。このキーボードは井上鑑さんあたりかい?」なんて言ってCDのケースを見たら・・・。そのキーボードは宮崎裕介さんでした。え??なんで??若いはずやのに。
SPICY KICKIN'というバンドをやっておられるのは、BAJのスケジュールなどで知っていたのですが、そのバンドがこんなに渋い70年代のクロスオーヴァー・サウンドを追求していたとは。キーボードはオルガンやクラビ、エレピはRhodesで、シンセの音も何だか懐かしいピュンピュン系の音だったり。ギター、ベース、ドラムもとてもベーシックな音使いで、どこをどうやったらこんなに懐かしい時代のサウンドになるんやろ?と、思わず聴き入ってしまいます。
70年代の音楽というと、私なんかでもまだ子供だったので、ようやく79年あたりでタイムリーに聴くようになるのですが、宮崎さんをはじめメンバーのみなさんは、それこそ赤ちゃんか、ヘタしたらまだ生まれてなかったりして。そんな時代の音楽をやろうという気概が何かうれしかったり。
クロスオーバー世代のみなさま、アルバム「SPICE in SPACE」、オススメです