きのうの朝6時頃起きると、外は雨、そして真っ暗。7時半頃、まず小学生が出かける頃はみぞれで、7時40分頃、中学生が出かける頃は、ほとんど雪になっていました。2月14日に1回目のランチタイムライブを開いた時も、少し雪がちらついていて、あー、余程私が変わったことをしてるから雪が降るんだなー、と。お子さん連れの方には申し訳ない天気でしたが、それでも元気なチビッコが4人、そして大人の方もたくさん来て下さいました。
クリスマスソングのソロからスタートして、今年一番大切に弾いて来た「Danny Boy」から「おしょうがつ」「STORY」へ。合間のMCは相変わらずの関西ノリで、今回も笑っていただけたみたいでよかった。
その後はゲストコーナー。まずひっきーさんと「マル・マル・モリ・モリ!」とおそろいのたむけんサングラスで「マイケル・ジャクソン・メドレー」を。1人で弾く時の緊張感が、連弾になると吹っ飛んで楽しい気分になれるので、いい意味で力が抜けて、今回も楽しく弾けました。
ブラック系つながりでロバータ・フラックの「Feel Like Makin' Love」を演奏するのに、ボーカルの人がいないので・・・と、2月のときのヤラセ再び、客席にいるmisakoさんをスカウトしてステージへ。今回はすぐにネタばらししました(笑)
misakoさんは森のカフェで知り合ったボーカリストさんで、普段はご主人と「SWEET BASIL」というユニットでライブ活動されています。セクシーなジャズボーカルに魅了されてしまい、今回ライブを観に来ていただけることになったので「それなら1曲お願いします!」ということで、11月に曲を決めて2回ほど我が家でリハーサルをしました。
英語が堪能な方で、訳詞もすらすらと教えて下さるので、こちらも何となくだった歌詞を理解することができ、歌詞の内容に沿った伴奏に変更することができました。後半はアドリブ合戦で互いに気が済むまでリピートしようということになり(そういう試みはジャズをやってます、と言いつつ実は今回がお互いに初めてでした)それがまた良いグルーヴを生み、何ともいい気持ちに
ライブの化学反応ってこういうことだったんだなーと、初体験にシビれました
その後、半分インプロビゼイションのような短い自作曲を。ほんの数日前に思いついたのが「海」の波をイメージしたループ。右手はずっと同じ3音を繰り返し、左手の和音が少しずつ変化するという。そこに以前から曲にしたいと思っていた「月」のイメージの曲の一部を合わせて、仮タイトルが「青い海と緑の月」(緑のたぬきじゃありませんよ(笑))
海の潮の満ち引きが月の満ち欠けと関係することや、私の大好きな海が時として牙をむくことに、自然に敬意をはらって過ごしたいという気持ち、そして離れて暮らす人と人が、同じ月を見ている瞬間、人と人はつながっているんだという事を伝えたくて、この曲を弾かせてもらいました。折しも今日は皆既月食。夏の時は全く気にしていなかったのですが、きのう学校から帰って来た子供たちが今日のことを教えてくれました。きのうのライブの時点で知っていたら、こんなにタイムリーな話題もなかったのになあ・・・。写真はさきほど22時20分頃に、さいたまの自宅前から撮ったものです。きれいに欠けている様子がわかって、今日は本当に月食日和
星もとってもきれいです。色んなところから、この月がきれいに見えているといいな。
ライブの話に戻りまして、最後はお客さま全員にハンドクラップで参加していただいての「Joyful Joyful」で、にぎやかな締めくくりとなりました。やっぱりこの時期のライブって楽しい。特別なイベントとして、気分も盛り上がります。前回も子連れで来て下さったみなさんから「次回の予定は?」「次のCDはいつ発売ですか?」とウレシイお言葉もいただいたので、来年はさらに本腰を入れて音楽活動がんばります。
寒い中来てくださったみなさま、本当にありがとうございました
私は幸せもんです