関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

公民館ライブ無事終了しました♪

2011年12月18日 14時55分15秒 | 音楽
寒い中お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました

思えば5年前、たった5曲のレパートリーを携えて、この公民館でクリスマス・ライブの第1回目を開きました。ちょうど当時3歳だった娘のリトミックの後の時間だったので、親子で残ってもらって、3歳の子供がわーっと走り回る中での開催でした。
グランドピアノの扱いもわからず、ふたは閉めたまま、ピアノのカバーも半分かけたままという、今考えるとどうしようもない状態での初ライブでした。それでもお友達ママから温かい言葉をかけてもらって、何とか続けて来れました。

ただ、翌年のひっきーさんとの再会がなかったら、1人でここまで続けて来れなかったかもしれません。老若男女に楽しんでいただける内容を意識したライブを続けて来れたのも、ひとえにひっきーさんのお陰です。

きのうのライブ、連弾、ピアノ&シンセでの2台連弾、そしてピアニカとシンセという新たな試みも。ソロでは「Danny Boy」や「おしょうがつ」、「しゃぼん玉酒場のJAZZ Ver.」そして年末にぴったりな「Joyful Joyful」など。
1曲目はこの日のために用意した「きよしこの夜」の連弾Ver.。シンプルでごく普通のコードづけの1番に、かなりJazzyで複雑なコードをあしらった2番という構成、お気に入りです。途中カーテンを閉めてもらって、ネットで買った小さい置き型のミラーボールをスイッチオンして、これもこの日のために打ち込みで作った坂本冬美の「また君に恋してる」をひっきーさん→ピアニカ、私→Fantomでオーボエ、アコースティックギター、ピアノをちょいちょい変えながら。ちょっとアダルトないい雰囲気になったかと思います(昭和のキャバレーのイメージで、と言ったらウケました)

ローディー全般をお願いしたダンナさまからは「MCが長すぎ」と怒られたんですが、小ネタをいっぱい挟んだMCは結構ウケて、毎度のことながらそこが最もうれしかった(笑)ライブはやっぱり曲を聴くだけじゃなくて、笑ったり一緒に参加するのが楽しいんですよね。

トータル1時間半のコンサート、自分の中ではだいぶいい出来具合と喜んでいたところ、最後の最後「TRUTH」のソロで大コケしてしまい、う~ん、道のりは険しい、と。ほんと生演奏って大変なものです。
ただ、概ねお客さまには楽しんでいただけたようで、帰り際声をかけて下さった方もありました。CDも「義援金になるなら」とお1人買って下さってうれしかった。そして何よりうれしかったのは、5年前当時、休日要員として窓口で働いていたおばちゃんが観に来てくれたこと。そのおばちゃんは何かと応援してくれて、時には厳しいことも言われたりしただけに、公民館主催のコンサートに出れることを心から喜んでくれて「よかったじゃない!続けてたからよ」と握手してくれて、ほんと涙が出そうでした。

きのうのTHE MANZAIに出ていたテンダラーなんかも、すごく面白いのに劇場だけの仕事で有名になれなくて、やめようと何度も思ったそうです。17年続けててこうして華々しいステージに上がる人もいる。続けるってほんと大事なんやなーって思います。

これからも主婦業との両立が続く限り、楽しくて心に優しい音楽を追究していきます。来年こそ2枚目のCD作るどー