松戸・流山・柏インフィニティ テコンドー ブログ

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全日本ジュニア ~すずね~

2017年08月11日 | 試合

 @

 

お次は、今年全日本ジュニア3度目の挑戦で、初のメダル獲得となった

すずね!

 

もう10年以上の付き合いになりますが、今まで褒めた記憶がほぼありません^^;

なので、ブログくらいは沢山褒めてあげようと思うのですが、

 

 

 

 

 

お!ストレート勝ち!!

 

嬉しそう^^

 

表彰式でも、「姿勢を正せ!!笑え!!」と怒られました^^;

 

 

もちろんマッソギ中も、

 

怒られてました|д゚)

 

いけー!すずねー!!!と言って、動くような子ではありません。

ヘタれ度と諦めの早さは、百合菜と並びトップですヽ(;▽;)ノ

すずもゆりなも、基本的に根性なしです(-_-;)

対照的に見える二人ですが、違うのは体格くらいで、お互い厳しい父親の元で育てられていますので

逃げ出さないことだけで必死です。

 

 

 お!ナイスキック!!!(たまに褒める)

 

小さい頃は食が細く、好き嫌いの多いチビスズでした。

食事のことや話し方まで、よく私に怒られました。

「本当はテコンドーなんてやりたくないんだ~゚( ToT )」とよく泣いてしました。

「へーそんなんだ。」と相手にしてもらえなかったチビスズ4歳。^^;カワイソウ

 

 

お父さん思いの、とてもとても優しい子です。

 

幼い頃から自立していたので、物事をはっきり言います。

そのため周りから誤解されてしまうこともありましたが、

自分をしっかり持っていて、かつ、協調性も持ち合わせています。

周りに流されませんが、周りに合わせてあげることができます。

私が同年代だったら、親友になっていたと思います。

 

 

 すずねとは、すずねが黒帯になったら仲良くしてあげる( ̄▽ ̄)

と話してあるので、いつも叱られてるか、放置されてるかで、本人はとても辛いテコンドー生活かと思います^^;

ですが、百合菜はいつもそんなすずねが羨ましいようで、よく愚痴っています。

 

2人が小学1年生(?)の時、一緒に海に出かけたのですが、

私の両手にそれぞれが手を掴んで遊んでいたら、大きな波がきて、2人が溺れてしまいました|д゚)

もちろん私は2人を助けるつもりでしたが、私も溺れかかっていたので^^;

とっさに、百合菜の手を離し、すずを先に抱き抱えてしまったもんだから…ま~大変!(>_<)!百合菜はいまだに

夏になるとその事をほじくり返してきます^^;

2人とも助けたんだからいいじゃないか!と思うのですが、百合菜には苦い思い出のようです。^^;

(言い訳ですが、多分利き腕にすずねが居たとか?多分、身体的問題で、愛情に優劣はありません!←百合菜いわく

それこそ問題だとか?)

 

 

そして今まで数え切れないほど私に傷つけられてきたのにも関わらず、

私のそんな不器用さもよく知っているすずねは、

私がどんな試合をしても、いつも私を褒めてくれます。

彼女の心が度々折れ、その度に私に大激怒されても、

彼女は私の心が折れている時は、いつも優しく慰めてくれます。

 

 すずねに特別な思い入れがあるわけではありませんが、

傍からみたらそうは見えないのかもしれません。

でもそれは、今まで長い年月かけて共に過ごした時間が、そう見せているのだと思います。

 

そして、私以上に長く深くすずを信じ二人三脚でやってきた荒井先生とすずの絆。

テコンドー1つだけでも、2人を察することは、私でも到底理解できないものです。

 

荒井先生、全日本ジュニア金・銀メダル獲得おめでとうございます!!!

 

 

すずねへ。

私はテコンドーしか教えられないから、テコンドーを通して学んだ経験を、

大人になってからでもいいから、いつか思い出し、活かして欲しいと思います。

そして君は人の気持ちが分かる子だから、私が既に心折れそうなことを分かっているかと思います--;

ですが、私は君に、とてもかっこいい黒帯になって欲しいのです。

君の妥協は、私の妥協となります。

たとえその道が険しくとも、先が見えないとしても、それでも後先考えずがむしゃらにやり続けるってのも

素敵じゃないか。

帯の色が変わるということは、何かを変えるということでは?

 

君が変わるか、私が変わるか。

 

すず~~~~~~~( ToT )

 

 

 

 

 

 

 

 

Photo by Hiroko.F

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全日本ジュニア ~ゆうと~

2017年08月11日 | 試合

 

 

もう中学生になったのか~!

ゆうとです!

 

 

ゆうとが入ってきた時、私は初めて帯別の専属指導員になりました。

初めて担当した、白帯・黄帯クラスは、計17人いまして|゚Д゚)))

 

その時、1番先頭列にいたのが、

当時黄帯だった恩田つばさ、石山なおと、さゆり、とおや^^

 

そしてその17人の1番後ろにいたのが、ゆうとです^^

 

余談ですが、

 才能の有無で言うと、つばさ、さゆり、そしてゆうとは、才能があるタイプ。

透弥と直斗に才能が無いってわけじゃないんですが…|゚Д゚)))スマンm(_ _)m

でも今じゃ立派な黒帯!

 

でも、テコンドーに、才能とか、センスとか、実はあまり必要ないんです。

あまりというか、私は、全く必要ないと思ってます。

むしろ、そういう高い能力が、武道精神を育てていくうえで、邪魔をすることは多くあります。

 

 

ゆうとは、私が見ていた練習生の中では、

器用で、賢く、何より、体の使い方が、テコンドー向きでした。

素直になんでも吸収するので、俗に言う手がかからない「先生孝行な子」です。

 

ですが、先生に自分の気持ちを伝えるのがとても苦手なんだと思います。

不安とか、悔しさとか、不満とか、表に出して先生に助けを求めるタイプではありませんでした。

 

子供なんですから、みんな、少なからず出すんです。

褒められたいとか、可愛がられたいとか。

後輩に先に昇級されたとか、追いつかれた時とか。

試合に負けた時とか、練習で仲間にくってかかってみたり。

忍耐しているつもりでも、何かしら出ちゃうんです。

 

 

特に、弟のあおまが、あからさまに出すタイプだから(^O^;)

着実に成長しているゆうとに、いつも安心していました。 

 

それが、今回の全日本ジュニア。

今まで公式戦に1度も出場してこなかった彼の初試合が全日本とは、

無謀にも見える挑戦です。

 

 

ですが、ずっとゆうとを見てきた寺島師範は、さすがだと思います。|゚Д゚)))←たまには褒める。

 

お母様と話しをし、出場を決めました。

 

お母様が中学校の授業参観に行った時、ゆうとの自己紹介文が掲示されていたようで、

 

 


今やってみたいこと… 「テコンドーの試合に出たい」

 

 

 

 

 

 

 

 

出場できるだけで喜んでくれていたご両親。

出場できただけでも大喜びだった私ヽ(´▽`)/。

 

しかしマッソギの試合が始まると、

1回戦、めちゃくちゃ強かったはずの相手選手が大苦戦。

(あれ?どうしたんだろう?)←ゴメンゆうと(;_;)

 

次々に勝ち進むゆうと!

 

強豪揃いの階級で、勝ち進むゆうとに、私の頭は「???」←ゴメンユウトその2(;_;)

気付いたのは、準決勝の時です。

 

 

ゆうとが強いんだ!!!!!!ヽ(;▽;)ノゴメンユウト!!!

 

 

でも、寺島師範はもちろん、荒井先生も試合前から「ゆうとがやってくれそうな気がする( ̄▽ ̄)」

って自信満々でしたよ^^

 

私が担当していたのは白、黄帯の時。

今は上手さだけじゃなく、とてつもない強さを身につけていたんですね

 

 

 

試合に出るうえで、「経験値」というのは大きな勝因の1つになります。

しかしながら、1番大事なのは、日々の練習。

各地の試合に出場し、練習の成果を喜んだり、悔しんだりしながら日々の練習を保っています。

 

とにもかくにも、結果を出すには、「試合経験」というのはとても大事なことなんです。

 

けれど今回、彼がそれ無しでマッソギ準優勝という偉業を成せたのは、

彼が今までの長い練習生活で、周りからは到底計ることのできない様々な思いをしてきたから。

 

 

 試合の経験は、練習3ヶ月分。人によっては練習40回、50回分になるとも言われます。

それなしに、成長できてきるか、できていないのか、分からない自分と向き合い続けることは

並の子、大人でもなかなかできることではありません。普通は辞めてしまいます。

続けるというのが、1番難しいんだよね。

 

全日本、ゆうとの強さと、

今日まで続けられた古川家の勝利です。

おめでとう!!! 

 

 

Photo by Hiroko.F

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