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杏理先生、東日本感想

2017年08月22日 | 試合
杏理先生からコメントが来ました。
テキトーに写真を貼り付けます。

がはははは!




先日、東日本予選会に出場してきました。

結果は、トゥル、マッソギとも初戦敗退。
内容は、惨敗です。


沢山の生徒がいるにも関わらず、いまだ未熟な自分であることを深く反省しています。


ただ、せっかくの惨敗、大敗ですので、
だからこその感想を書きたいと思います!!( ̄▽ ̄)


いつも負けた試合の後に思うことなんですが、
敗因は、「練習が足りなかった」に尽きます。

その「足りない練習」が、量だったのか、質だったのか。
情熱か、知力か、力量だったのか。
何が足りなかったかはその都度違えど、
とにかく、練習が足りなかったことをいつも反省してしまいます。


ところで、今まで自分の過去は振り返らない私でしたが、
この度の惨敗、反省を機に、自分がこれまでどのくらい試合に出たのか数えてみました^^


私は今回の東日本予選会で、
全18大会に出場。マッソギは、34試合目だったようです。(トゥルは記憶が曖昧^^;)

うちの少年部達からしたら、とても少ない数。。。|д゚)


ですが、私は自宅で1人これを数えながら、不覚にも涙が出ました。ちょっとですよ。ほんの少し。
少しだけど、涙が出るほどだったのかなーって。


過ぎてしまえばあっという間で、それほど辛かったわけではないのかもしれないけど、
「あー。18回も出たのかー。。。」って。
試合が終わったばかりでほっとしているのか、少し気持ちと涙腺が緩んだようです。


マッソギ。最近の私は1回戦敗退がほとんどなのに、ほんとに34戦もしたのかな?
その内、2回闘ったことがある選手が4人いるので、30人の選手と試合をしたみたいです。



大人の私にとって、30人との試合は、30通りの組手を勉強できたわけですから
十分な経験です。財産です。
本当はそれだけでも良しとしたいところですが、
やはり、「練習が足りなかった」という反省は尽きないものです。


ですが、いつも考えていました。
優勝者以外は皆、負けて試合が終わるものです。
ということは、練習が足りなかった事を反省しているのは
私だけではなく、試合に出場した大半の人が思うことなのでは?


そんな自分が行き着くのは、
「試合に出ない理由に<練習不足>は使えない。」


しかし、主婦が本業の私。
24時間365日母である自分が、自身の練習に時間を使うことがいつも悩みでした。


自身のトレーニング時間を、子供たちの宿題を見てあげる時間に充てた方が良いのでは。
練習しに行く時間があるなら、その時間を子供と一緒に布団に入り、

本を読み聞かせ、その日あった話を聞いてあげる時間にすべきなのではないか。
いつもそんな風に自問自答を繰り返していました。



本業との時間配分を模索し、
試合に出ない理由を探していたら、

気付いた時にはコートの上でした^^;自分のあほさにびっくりですヽ(;▽;)ノ


そして、試合が終わって2週間になろうとしている今も、
試合に出る理由を考え、出ない理由を探している自分がいます。


道場生たちが試合で一喜一憂する姿や
リビングで過去の試合ビデオを見直し、はしゃぐ我が家の子供たちを見ると
いつも羨ましいなと思います。

no reason. 理由なんてないよ。
たかが試合に出るだけで理由が必要か?


東日本の会場で見る選手たち、道場生、子供たちの姿からは
そんな声が聞こえるような気がいつもしています。


こんなことばかり考えてしまうのは今に始まったことではなく、
実は始めた時から、ずっとです。

初試合がちょうど6年前だったのですが、
その時も、その時から、ずーっと同じことを考えています。

6年間同じことを悩み続けているのですから、
もしかしたら、10年後も、もしくは永遠に、自問自答し続けるのかもしれません|д゚)
いい加減、疲れてしまいます。嫌になってしまいます。

それでも自分が答えを見つけられないのは、
私が相当頭が悪いのか^^;
または、
これが武道というものなのか。今はまだ分かりません。



最後に、
試合に出たことで、1つだけ良いことがありました。

主婦になり、仕事もそこそこやれると、自分を見直すという瞬間が極端になくなります。


30歳の私もそうでした。
不満をたれ、世のせい人のせいにすることはあっても、
本気で自分を見直すことはなかった気がします。

日々子供が着実に成長していく中、
自分も同様に成長できてると錯覚してたと感じた瞬間、自身を律する術を知りませんでした。
プライドが先行し、恥をかく勇気もない私は、大人特有の言い訳を上手に使える人でした。



東日本予選会の1週間前、全日本ジュニア選手権がありました。
大活躍のジュニアたち。



道場生たちが着実に成長していく中、
自分も同様に成長できてると錯覚…こそせずとも、もしかすると近い感覚はあったかもしれません。

プライドの有無は不明ですが、慕ってくれる道場生が増え、
恥をかく勇気がない私は、大人特有の言い訳を探していました。


テコンドーを始めた頃の自分を思い出せたこと、それが今回出場して1番良かったことです。



今日まで私を信じて下さった先輩みなさま、応援してくれた道場生、パパママ方、
不出来な私をここまで育てて下さった師範。
皆様のおかげで試合に出ることができました。
本当にありがとうございました!!
初志を思い出すこのような機会を頂けたこと、皆様に深く感謝致します!






杏理

@@@@@@@@@@@@

体ボロボロでしたが、
よく出場したと思います。
棄権せず最後までやった事は立派でした。

色々思う事があり、
当分試合は出なそうですが、
いつか気が向いたらまた挑戦してくださいね。

お疲れサマンサタバサ。。>^_^<

寺島先生より



コメント
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