前回の「1」で製作した客車を牽くための電車を用意しました。
こちらは同じくスタジオHOさんの客車Bタイプ。
そのままつくると阪神小型車のような細面の電車風の車両が出来ます。
ただ、そのままつくってしまうと前作のAタイプとはドア高さが違い過ぎてしまうので思い切りドア下で裾をカット!
前面の貫通扉も「電車にすると運転台狭すぎ!」ということで閉鎖します。
キットの端をちょうどのサイズに切り出して接着、瞬着で溝を埋め扉を埋めました。
・・・ただ、左右の窓と同じ精度にする自信が無かったため(汗)新潟交通の元小田急のようにしてみました。
後は前作と同じ・・・屋根を削りひたすら整形・・・
ドアの高さを客車と合わせるために簡単なステップを作製。
床板として使う鉄コレ14m級動力とのスペーサーも兼ねています。
前作はツルツルでしたが今回はシルヘッダーを。
キットにシルヘッダー用の帯がありますが、今回は1mmのプラ帯を使いました。
・・・やや太すぎorz
雨樋は0.5mmで表現しています。
いきなり塗装後になりますが、使用した細かいパーツは・・・
ベンチレータ: GM旧客付属ガラベンをT型に加工
パンタ : トラムウェイの玉電80キット付属品
碍子 : 出所不明(汗
ヘッドライト: 銀河250w型
テールライト: フクシマ製
という具合です。全部手持ち品で何とかしていますので、新規に購入するならもっとふさわしいパーツがあるかと思います。
床下機器もHOとNのパーツを織り交ぜてそれらしく。
標記はアルモデルの自由形です。
電車型客車を電化に際して電車化、といった感じでしょうか。
自由形軽便電車1号が完成しました。
今思えば電化路線ならステップが無い方がそれらしいかなとも思いますが・・・この鉄道線のシリーズを増備していくのも面白そうです。