最近、そこかしこで聞かれるようになった『格安SIM』の話。
同時に、『MVNO』というキーワードを聞いた事ある人も居るでしょうか?
でも、これって一体何??
SIMフリーの端末に、格安SIMを使用すればスマフォが安く使える??
よくわからんぞ??
自分も、『安いからには裏があるんでしょ?』と思っていたが、
ちょっと調べてみたら、使い方によってはかなりお得になるっぽい。
と言うわけで、少し調べてみたので、自分なりに考察してみた。
まず、例え話から。
例えば、1000人を収容できるイベント会場を保有している、
『A団体』があったとしましょう。
この時、A団体とは、DoCoMoのような大手通信会社、
会場の収容人数は、回線収容数とでも考えて下さい。
ここで、ある催し物をしようとした際、
900人分のスペースで収まってしまう事がわかったとしましょう。
(催し物、とは、『データ通信』とでも置き換えて下さい)
A団体としては、イベント会場の100人分のスペースを余してしまう事になりますよね?
すると、A団体は、イベント会場を900人分と100人分のスペースで区切り、
100人分のスペースを他の団体に貸し出す事を考えました。
そして、イベント会場を保有していない『B団体』が
その100人分のスペースを借りて、限られたスペースで催し物をする事を考えました。
この、B団体が行う催し物(サービス)が、
『MVNO(仮想移動体通信事業者)』と呼ばれるものです。
代表的な事業者として、『OCN』や『BIGLOBE』が挙げられます。
ここまでのお話で、得しているのは誰?損しているのは誰?
正解は、『A団体もB団体も得している』です。
A団体は余ったスペースを貸し出す事で収入を得る事ができるし、
B団体もイベント会場を借りる事で催し物ができる事になったわけです。
しかも、会場自体はB団体もA団体と同じなので、会場の質についても同等と言うわけです。
さて、ここからが面白いお話。
何と、A団体もB団体も、殆ど同じ催し物をやっていたんです。
じゃあ違いは何?
それは、B団体のスペースは狭いので入場制限をかけざるを得ないという事。
但し、『入場制限がある分、料金は安くしておくからね』となるわけです。
これが、『格安SIM』が成り立つカラクリだったというわけです。
なるほどねー。
まとめると…
MVNOとは、
イベント会場を持っていない団体が(通信インフラを持っていない事業者が)、
会場を持っている団体からスペースを借りて(インフラを持っている事業者から帯域の一部を借りて)、
催し物を開催する(データ通信のサービスを提供する)こと。
そして、格安SIMのカラクリは、
催し物に入場制限をつける(通信速度や通信量に制限をつける)代わりに、
料金は安くしておくよ、という事です。
ここで、気を付けなくてはいけないのが、
格安SIMでは通話無しでデータ通信のみのプランが多いと言う事。
音声通信をする場合は、別途オプションが必要、と言う場合が殆どです。
なので、上手く運用できるかは人によりけり、というところでしょうね。
個人的な感覚としては…
・通話用のフィーチャーフォンと二台持ちしている
・家に無線LANの環境がある
・スマフォではメールと簡単なブラウジングしかしない
の条件が当てはまれば、間違いなく上手く運用できると思いますね。
…うん、これ、今の自分に完全に当てはまってるわww
と言うわけで、ちょうど今自分が使っている端末がSIMフリーなので、
よし、じゃあ、すぐにでも契約しよう!と思ったんですが、
旧EMOBILEの2年契約があと半年残ってて、今解約すると1万円かかるって言うね…
ホント、この2年縛りという契約は諸悪の根源でしかないよね…
まぁ、今でも2000円ちょっとでスマフォを運用してるから良いんだけど…
あと半年経ったら、すぐにこっちのMVNOに切り替えよう。
はい、と言うわけで、今回は格安SIM(MVNO)について自分なりに考察してみました。
いかがでしたか?
結構わかりやすくしたつもりなんだけど…
とは言え、自分も昨日今日調べたばかりのペーペーなので、
認識違い等あるかと思います。
ご指摘等あれば、ご意見頂ければ幸いです。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
同時に、『MVNO』というキーワードを聞いた事ある人も居るでしょうか?
でも、これって一体何??
SIMフリーの端末に、格安SIMを使用すればスマフォが安く使える??
よくわからんぞ??
自分も、『安いからには裏があるんでしょ?』と思っていたが、
ちょっと調べてみたら、使い方によってはかなりお得になるっぽい。
と言うわけで、少し調べてみたので、自分なりに考察してみた。
まず、例え話から。
例えば、1000人を収容できるイベント会場を保有している、
『A団体』があったとしましょう。
この時、A団体とは、DoCoMoのような大手通信会社、
会場の収容人数は、回線収容数とでも考えて下さい。
ここで、ある催し物をしようとした際、
900人分のスペースで収まってしまう事がわかったとしましょう。
(催し物、とは、『データ通信』とでも置き換えて下さい)
A団体としては、イベント会場の100人分のスペースを余してしまう事になりますよね?
すると、A団体は、イベント会場を900人分と100人分のスペースで区切り、
100人分のスペースを他の団体に貸し出す事を考えました。
そして、イベント会場を保有していない『B団体』が
その100人分のスペースを借りて、限られたスペースで催し物をする事を考えました。
この、B団体が行う催し物(サービス)が、
『MVNO(仮想移動体通信事業者)』と呼ばれるものです。
代表的な事業者として、『OCN』や『BIGLOBE』が挙げられます。
ここまでのお話で、得しているのは誰?損しているのは誰?
正解は、『A団体もB団体も得している』です。
A団体は余ったスペースを貸し出す事で収入を得る事ができるし、
B団体もイベント会場を借りる事で催し物ができる事になったわけです。
しかも、会場自体はB団体もA団体と同じなので、会場の質についても同等と言うわけです。
さて、ここからが面白いお話。
何と、A団体もB団体も、殆ど同じ催し物をやっていたんです。
じゃあ違いは何?
それは、B団体のスペースは狭いので入場制限をかけざるを得ないという事。
但し、『入場制限がある分、料金は安くしておくからね』となるわけです。
これが、『格安SIM』が成り立つカラクリだったというわけです。
なるほどねー。
まとめると…
MVNOとは、
イベント会場を持っていない団体が(通信インフラを持っていない事業者が)、
会場を持っている団体からスペースを借りて(インフラを持っている事業者から帯域の一部を借りて)、
催し物を開催する(データ通信のサービスを提供する)こと。
そして、格安SIMのカラクリは、
催し物に入場制限をつける(通信速度や通信量に制限をつける)代わりに、
料金は安くしておくよ、という事です。
ここで、気を付けなくてはいけないのが、
格安SIMでは通話無しでデータ通信のみのプランが多いと言う事。
音声通信をする場合は、別途オプションが必要、と言う場合が殆どです。
なので、上手く運用できるかは人によりけり、というところでしょうね。
個人的な感覚としては…
・通話用のフィーチャーフォンと二台持ちしている
・家に無線LANの環境がある
・スマフォではメールと簡単なブラウジングしかしない
の条件が当てはまれば、間違いなく上手く運用できると思いますね。
…うん、これ、今の自分に完全に当てはまってるわww
と言うわけで、ちょうど今自分が使っている端末がSIMフリーなので、
よし、じゃあ、すぐにでも契約しよう!と思ったんですが、
旧EMOBILEの2年契約があと半年残ってて、今解約すると1万円かかるって言うね…
ホント、この2年縛りという契約は諸悪の根源でしかないよね…
まぁ、今でも2000円ちょっとでスマフォを運用してるから良いんだけど…
あと半年経ったら、すぐにこっちのMVNOに切り替えよう。
はい、と言うわけで、今回は格安SIM(MVNO)について自分なりに考察してみました。
いかがでしたか?
結構わかりやすくしたつもりなんだけど…
とは言え、自分も昨日今日調べたばかりのペーペーなので、
認識違い等あるかと思います。
ご指摘等あれば、ご意見頂ければ幸いです。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
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