元朝日新聞記者の植村が、文芸春秋と大学教授を相手に訴訟を、2015年1月9日に起した。
週刊文春は植村に対して、「捏造(ねつぞう)記事」と書き、教授に対しては「捏造記事と言っても過言ではない」と紙上で批判されたとある。
※ 捏造の定義は・・事実でない事を事実のようにこしらえる事・・とある。
まず、植村は元朝日新聞社に勤務していた。
植村の記事の中に「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍相手に売春を強いられたとある。
植村は「女子挺身隊」イコール慰安婦と取られかねない記事を書いている。「女子挺身隊」とは軍需工場などに徴用された一般女性労働者である。
慰安婦にされたとされる、その証言者である一人の朝鮮人と言う人物は、金学順と言う人である。・・この人(金学順)は日本政府に対する訴訟の原告の時に「親に40円でキーセンに売られた」と訴状に書いていた。その真実を植村は知っていたが、植村の書いた記事に事実を書かなかった。・・真実を知りながら真実を書かずに、誤解されるような記事を書いた事は、嘘の事を真実だと受け取られた事に対して、意図的に嘘をつく為に書いた記事と取られても仕方がない事である。・・すなわち「偽証」である!・・真実を知りながら嘘記事を書いたのだから。
金学順という人物の証言も、陳述内容に矛盾が多いとされる。・・それはそうだろう。嘘の証言をすれば、事実と矛盾が生ずるはずである。
週刊文春の記者が、植村に対して女子挺身隊と慰安婦を混同した「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」という解説について、植村本人に「記事の検証すべし」という指摘に、答える事をしないで逃げるような態度を取っていたとされる。・・嘘の記事を書いたのだから、説明のしようがないだろう。
上記に簡単に書いたが、真実を知りながら事実を書かずに、朝日も嘘と認めた慰安婦問題で、日本を貶めた事実は偽証罪に当たるだろう。
植村が週刊文春と大学教授に対して、訴訟を起こすとは「言語道断」である。