密命・巻之二十一「相克」陸奥巴波・・・
相克 密命・巻之二十一 佐伯泰英 祥伝社 680円
かなすぎそうざぶろう じんぼけいじろう しゅつぽん
父・金杉惣三郎が、神保桂次郎とともに江戸を出奔。
せいのすけ しの
全ては、桂次郎を息子・清之助を凌ぐ剣者にそだてるためだった!。
しゅんれつ しわく りつぜん
峻烈なる父の思惑に慄然としつつも、
せんだい
武勇で知られる奥州・仙臺藩でさらなる高みを目指す清之助。
かこく
一方、惣三郎との過酷な修行に、自らの剣を見失った桂次郎も
どうち む
同地へと向かっていた。
かっとう たましい うずま きんぱく
葛藤する三者の魂がぶつかり合い激しく渦巻く、緊迫の二十一弾!。
ささやとうげ うやむやせき せんだい しおがま まつしま さぶさわ
笹谷峠から有耶無耶関、仙臺・塩竃・松島湾・寒風澤島へ