K藤です。最近、自分の柔道の道において非常に衝撃的な出来事がありました。それは、先週末に行われた、社会人との合同練習で行われた寝技での乱捕の時のことです。
何に衝撃を受けたかというと、県警の先生でもいらっしゃる、F先生の圧倒的な強さにです。もう、文章で表現できないくらいものすごく強かったです。確実に、いままで乱捕した人類の中で最強の方でした。(もちろん高浜師範は除きます。師範もまたF先生と同じく別格ですから、、。)
最近、寝技に自信がついてきて、社会人の皆さんとの合同練習でも、「今日は、寝技で取られることはないだろう。一本も取られないだろう。」と練習前に慢心していました。しかし、F先生との最初の乱捕で、開始2分もたたないうちに、簡単に取られてしまいました。絶対安全だと思っていた、下の胴がらみの状態からあっという間に、取られていました。しばし、柔術の教科書等では、胴がらみは安全なポジションの一つとして紹介されています。しかし、F先生にはそんなセオリーは全く通用しませんでした。胴がらみが非常に危険なポジションになってしまったのです。ものすごい衝撃でしたが、くやしくてなんとか取り返そうと試みましたが、すべて圧倒的な、技術ではねかえされてしまいました。僕と同じく体重のある方なのですが、体力に頼ることなく技術がものすごく、特に絞めにいたっては、ものすごかったです。
結果的に、ずうずうしくも、6分×5本(合計30分)も相手をしていただきましたが、僕は12本おさえこまれ、そして絞められてしまいました。本当に圧倒的で、帯取り返しが、一回も成功しませんでした。おさえこまれながら「あぁ、入部したての一年生の頃もこんな感じだったな、、。」とかつての非力な自分を思い出していました。そして、いかに自分がまだまだ非力なのかを実感しました。最後のほうは、「なんとか体力差で一本取ろう。」と卑怯なことを考えて、乱捕を申し込んだのですが、F先生は体力もすさまじく(僕との乱捕の間に中川、中の森をぼこぼこにしてらっしゃいました。)最後まで取られ続けてしましました。練習の前に持っていた慢心や自信はほんとにちっぽけなものなんだと感じました。
F先生には、本当に感謝しています。自分の寝技がいかに通用しないかを教えていただいたからです。また、先生は、非常に人格者で、僕がこんなにしつこく乱捕を申し込んでも相手をしてくださいましたし、僕が、けがをしないように気を使っていただきました。(もし、私立大の気が荒い方でしたら、何度もしめおとされ、全身の関節を外されていたと思います。)また、乱れた胴着で乱捕を申し込んだときも、注意していただけました。
あとから、高浜師範の話を聞いて、自分がやられたのも当然だなと感じました。というのも、「あの元世界王者のI選手も、現在は総合格闘技で活躍中のY選手もF先生の寝技を恐れている。」とお聞きしたからです。あんなに強い二人よりもさらに寝技が強いのだから、自分もやられて当然です。ほんとに強すぎます。
こんなに弱い僕の相手をしていただきありがとうございました。がんばります。
では、失礼します。
何に衝撃を受けたかというと、県警の先生でもいらっしゃる、F先生の圧倒的な強さにです。もう、文章で表現できないくらいものすごく強かったです。確実に、いままで乱捕した人類の中で最強の方でした。(もちろん高浜師範は除きます。師範もまたF先生と同じく別格ですから、、。)
最近、寝技に自信がついてきて、社会人の皆さんとの合同練習でも、「今日は、寝技で取られることはないだろう。一本も取られないだろう。」と練習前に慢心していました。しかし、F先生との最初の乱捕で、開始2分もたたないうちに、簡単に取られてしまいました。絶対安全だと思っていた、下の胴がらみの状態からあっという間に、取られていました。しばし、柔術の教科書等では、胴がらみは安全なポジションの一つとして紹介されています。しかし、F先生にはそんなセオリーは全く通用しませんでした。胴がらみが非常に危険なポジションになってしまったのです。ものすごい衝撃でしたが、くやしくてなんとか取り返そうと試みましたが、すべて圧倒的な、技術ではねかえされてしまいました。僕と同じく体重のある方なのですが、体力に頼ることなく技術がものすごく、特に絞めにいたっては、ものすごかったです。
結果的に、ずうずうしくも、6分×5本(合計30分)も相手をしていただきましたが、僕は12本おさえこまれ、そして絞められてしまいました。本当に圧倒的で、帯取り返しが、一回も成功しませんでした。おさえこまれながら「あぁ、入部したての一年生の頃もこんな感じだったな、、。」とかつての非力な自分を思い出していました。そして、いかに自分がまだまだ非力なのかを実感しました。最後のほうは、「なんとか体力差で一本取ろう。」と卑怯なことを考えて、乱捕を申し込んだのですが、F先生は体力もすさまじく(僕との乱捕の間に中川、中の森をぼこぼこにしてらっしゃいました。)最後まで取られ続けてしましました。練習の前に持っていた慢心や自信はほんとにちっぽけなものなんだと感じました。
F先生には、本当に感謝しています。自分の寝技がいかに通用しないかを教えていただいたからです。また、先生は、非常に人格者で、僕がこんなにしつこく乱捕を申し込んでも相手をしてくださいましたし、僕が、けがをしないように気を使っていただきました。(もし、私立大の気が荒い方でしたら、何度もしめおとされ、全身の関節を外されていたと思います。)また、乱れた胴着で乱捕を申し込んだときも、注意していただけました。
あとから、高浜師範の話を聞いて、自分がやられたのも当然だなと感じました。というのも、「あの元世界王者のI選手も、現在は総合格闘技で活躍中のY選手もF先生の寝技を恐れている。」とお聞きしたからです。あんなに強い二人よりもさらに寝技が強いのだから、自分もやられて当然です。ほんとに強すぎます。
こんなに弱い僕の相手をしていただきありがとうございました。がんばります。
では、失礼します。