どうも。「本当にあの人は塾の先生なのか?」と言う噂が持ち上がっている、ダイエー富田林教室の下出です(爆)。
これもひとえにね、ふざけたことばかり書いているからです。因果応報です。
これを見ている学生の皆さん、お父様、お母様を見た後、下出を見て今一度自分の生き方を見直してみましょう!(号泣)
あ、今回、私7月31日の日記を書くということに当たり、明日が休塾日である旨を告知しなければなりません。
某巨大花火大会の関連で臨時休塾日とさせていただいております。レギュラー授業は振替になっております。ご注意くださいませ。
各教室への連絡は留守番電話やメールをお使いいただければと存じます。
さて・・・スイカと言うことなんですが・・・・。お題がニッチすぎるだろ。
スイカ割りをしていて間違えて自分の頭を割られた、なんてベタな経験もしていませんしね・・・。殆どの方が経験されているとは思うのですが。(※していません)
あ、そう言えば、同じウリ科の植物であるキュウリ。
英語ではキューカンバーなんていう戦隊物みたいな名前がついていますが(爆)、
小学生の時にそれを生で食べていて、「何か味が変だよな。ま、いっか」と思っていました。
で、3分の2ほど食べた後に「あんた、それ腐ってるで!」と母親に言われ、キュウリの断面を見ると茶色だったことがあります。
・・・が、まぁ、大した話でもないのでこれくらいで。
と、よく考えれば気になることがあったので、ここで書いてみようかなと思います。
スイカは英語でウォーターメロン(watermelon)と言います。
つまり、先にメロンありきで、後から来たスイカがメロンを元に名づけられた訳です。
が、もちろん日本では「スイカ」と「メロン」な訳で、逆の方向を向いています。
軽く調べると、メロンの方はローマ帝国時代に既にヨーロッパに入っていたようで。
一方のスイカは英国の辞書に1615年初登場。ネイティヴアメリカンの栽培も16世紀に始まったようです。
・・・・やはり先にメロンがあって、そこからスイカだったんですね。
では日本は・・・と言うと、スイカが室町時代辺り、メロンは弥生時代の遺跡から種子が出土。
あれ。
・・・どうも、この時代のメロンはマクワウリの仲間のようで、今のような甘みのあるメロンではなかったようです。
温室の甘いメロンは明治時代になってからで、英語圏の食べ物として伝来した、と。
やはり逆の伝来になると、名称も逆に向いてしまうようですね。甘スイカとか呼ばれていなくて良かった。
と、ガラにもないことやってんじゃないよ!と言う突っ込みをこの時点で多数頂いている訳ですが、僕自身は言語学は好きです。その土地土地の特徴が出てきます。
例えば、雨。
日本では一口に雨と言っても、にわか雨、しぐれ、しのつく雨・・・などなど色々あります。
が、英語圏ではひとくくりにレイン(rain)。程度を表すものを加えてヘヴィーレイン(heavy rain)など言ったりしますが・・・それくらい。
土砂降りをキャッツアンドドッグス(cats and dogs)としゃれた表現はしますがね。
一方で、例えば馬。
日本語ではオス・メス・セン(去勢されたオス)くらい。
が、英語圏だと3歳までのオスをコルト(colt)、4歳以上ならホース(horse)、繁殖馬になればスタリオン(stallion)などと分けて言います。メスもまたしかり。
やはり馬が生活の一部だったから、こうやって細かく分けているんですね。
動物を「彼(he)」「彼女(she)」で呼称するのも、欧米言語の特徴ですね。日本では絶対にしません。
個人的には日本の方が情緒的で好きです。
自然や感情など、言葉に言い表せないものの表現は世界でもずば抜けた言語だと思っています(全く違うものですが、英語でナスをエッグプラントと言うのは何とかならんのか、と思っています)。
同時に国語が好きでよかったな、と思う時でもあります。
・・・・うん、真面目ぶったからとりとめがなくなった。
タスケテ(爆)。ムリハイケナイ(汗)。