meisou

記憶を補完するための記録

エレカシ野音2020

2020-10-04 23:41:00 | 音楽
エレファントカシマシ恒例の日比谷野音。
もう何年も観に行けてないのですが、
今年は配信で観ることができました。
もちろんコロナ禍ということで、今年は特別。
チケット代を払って、自宅で観ました。
なかなかライブに行けない地方在住、しかも野音は近年チケット取れない!
だから配信で観れるの、よかったよね。
現地で肉眼で観たいけどね、ほんとはね。

このライブが、今日観たばかりなんだけど、ほんとすごかったのでそのことを書きます。
けっこう昔の曲が多くて、もうほんとEPIC時代の。
「何も無き一夜」「無事なる男」と、おおお!5枚目から続けてやってくれるのか!
さらに「珍奇男」「月の夜」。
思春期に聴いてた曲たちを2020年のライブでやってくれた。
キーボードが細海魚さんだったのもよかった。
「珍奇男」はミヤジの緩急あまりある歌唱で何度もズレそうになりながらも、トミと成ちゃんのさすがのエレカシリズム隊は合わせて、怒涛のグルーヴを生みだしていく。やっぱりエレカシはすごい。
そして「武蔵野」でほんと感動して泣けてしまったよ。
ほかにも「悲しみの果て」や「今宵の月のように」などのヒット曲もありながら、
それ以上に圧巻の「男は行く」。2020年に浪曲ロックンロールとして進化してほんとすごかったよ。表現力が増した。
大好きな「風に吹かれて」から「星の降るような夜に」。わああ野音に合う!
ラストアンコールの「待つ男」。これで終わるのか、かっこいい。

エレファントカシマシはやっぱり最高のロックンロールバンドだった。

昨年から今年は、宮本浩次ソロとしての活躍がすごくて、それでファンも増えて、テレビもいっぱいでて、歌もうまいし、他のミュージシャンといっしょに演ったりとか、それはそれですごくいいんだけど、どうしても、エレカシがいいなあ!エレカシ観たい!ってのがあって、さらにCOVID-19のせいでライブに行くことが日常じゃなくなってしまった、という状況。
ほんとに私や大勢の人が、エレファントカシマシを待ち望んでいた、と思う。
そのタイミングでの野音、そして配信。
しかもね、けっこう本気のファン向けのライブ(まあ野音はだいたいそうなんだけど)というより、エレカシ本人たちが今演奏したいエレファントカシマシの音楽を届けてくれた、というところがね、ほんとによかったよ。
あの4人じゃないとエレファントカシマシじゃないし、トミと成ちゃんがうしろにいると安心するし、石くんはやっぱりとなりにいないとダメだ。
(ミヤジソロだと見ていて大丈夫か…大丈夫か…と思ってしまう)

エレカシほんとに好きだし、ずっと続けてほしい。
4人とも健康で長生きしてほしい。

そしてやっぱり生で観たいなあ。肉眼で観たいよ。
配信してくれてありがとう、と思うけど、ライブにふつうに行ける日常が戻ってきますように!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする