2015を振り返る

2015年も終わってしまうので、自分のための記録として2015年を振り返ってみようと思います。

新譜はほとんど買わないので今年よく聴いたアルバムとか

UNDO THE UNION / BELLING少女ハート
前作は未完成さが魅力だと思っていたのだけど、
このアルバムは予想以上の完成度でした。曲がいいです。
全体的に不安定なボーカルながらもたまにビシッと決まる瞬間ゾクッとします。
新メンバー加入してからあまり追えていません。

吹き零れる程のI、哀、愛 他 / クリープハイプ
数年前から存在は知っていたのになぜか今年になって急にハマりました。
ボーカルも無茶なかんじで力強くていいです。
個人的で生々しい歌詞も、最初苦手かもと思った原因でもあるのだけど、
ハマると痛々しいかんじがたまらないです。
小川さんの繊細なギタープレイがバンドのサウンドの特徴になっていると
思いますが、そのうしろに鳴ってる尾崎世界観さんのギターが力強くていいです。
完全に恋です。
入手できるアルバムは今年一気に聴いて思ったけど、
最新作は音作りとかボーカルとか正直前作までのほうがナマっぽくて好きかなあ。

BiSH / Brand-new idol SHiT
ガールズロックアルバムのいいやつ！として聴いてます。
松隈ケンタさんの曲なんで好きなタイプってのは当然で、
歌もいい。声がいいですね。
みんなかわいいしおもしろい。

POP / P.O.P
元BiSカミヤサキのユニットがなんだかんだで生まれ変わったピオピ。
アガるかんじEDM。こういうのも好きです。
サキちゃん活動休止→復活で今度こそグーッといってほしいところ。

GEZAN / DECO
ロックバンドとかあまり必死に追ったりしなくなったけど、
GEZANだけは無茶苦茶でかっこよかったです。別次元。
そしてなんか感動もあります。

その他、Kis-My-Ft2、舞祭組、A.B.C-Zなどジャニーズのものも好きだったし、
家では、でんぱ組.inc、ゆるめるモ！など子も一緒に聴いていました。

今年は、また夏の魔物に行けたし、斉藤和義さんのコンサートや、花巻に来た
フラワーカンパニーズやラフィンノーズ、ニューロティカのライブも楽しかった。
あまりたくさんのライブには行けないけど。たまにしか行けないけど。

今年の抱負の一つに、運動をする、とありましたが、
体重増加しすぎてやせるために走るようになりました。
今は外が氷の世界なので走れてないけど、雪なくなったらまた走りたい。
若干やせました。

あと今年の抱負に、本を読む、とあったのも、
今年は時間がなかなかとれない中、10冊以上読めたのでよかった。
人が殺されたり、不審な死を遂げたりするような物騒な小説ばかり読んでました。
そういうのが好きなンです。

ころばし屋

この前、子とスケートに行って、子は手をつながないと怖がるので、
手をつないでゆっくりすべっていた。
そのとき急にうしろから、
私の足元めがけて誰かが巻き込むように転んできた。
刈屋アナの「けたぐりー！」級の衝撃。
不意の出来事で受け身もとれず、左手を強く着いて転んだ。
子の手をつないでいたので、子も「ぎゃー！」と転んだ。
そこでわかったのは、自分で転んだ場合はそれなりに受け身をとれるが、
人に転ばされた場合は受け身もとれず非常に危ない、ということ。
ドラえもんの道具で「ころばし屋」というのがある。
ころばし屋に狙われると3回転ばされるという道具だ。
あれってとても危険な道具なんじゃないか。
転ぶというのは転び方を間違えれば、ケガや最悪の場合打ちどころが悪くてお陀仏さんになる
こともあり得る。
スケートでころばし屋に転ばされたとき着いた腕は数日後もちょっと痛かったし、
ころばし屋は一瞬でいなくなってしまって（逃げた？）犯人はわかっていない。

フラカン武道館

フラワーカンパニーズ。武道館！
…行っていません。
でもこのことについて書きたいと思ったので書きます。
先日花巻でライブを観たフラワーカンパニーズ。
そのとき買ったタオルがこれ。

デビューしてすぐ武道館でライブできちゃうバンドもいる中、
苦節26年にして！武道館までたどり着いた！
その喜びでこのようなタオル（Tシャツもあったけど）を作っちゃうセンス、
絶対悪い人たちのわけないでしょ。

思えばフラカンとの出会いは、
メジャーデビューする直前、
名古屋のエレカシ？ってロッキンオンJAPANに取り上げられて気になって、
デビュー後の仙台のバードランドのライブに行ったのでした。
そのときのパフォーマンスはもう全力！決して満員ではないバーランで圧倒的なライブを
見せてくれたのでした。
その後数枚のアルバムを出して、私は熱心なファンというほどでもなく、
近くにライブに来たら行ったり行かなかったり、
そのうちそんなに聴かなくなってしまって…。

でもフラカン20周年のとき、成人の日のNHKの特番で、結成20年のバンド、ってことで
フラカンが出てきて演奏されたのが「深夜高速」。
生きててよかった、と歌う名曲。
これでまた私のフラカン熱が上がりました。

その後、盛岡とか青森とか、フェスなんだけど、ライブを観る機会が何度かあって、
そのたびに、昔と何ら変わらぬ全力でパフォーマンスする姿を観て、
心打たれました。いい曲が多いんだね。
ステージにいる鈴木圭介さんは、小さいし、ロックスターというルックスでは、ないけど決して。
でもあの懸命な姿は、ときに誰よりもかっこよく見えるのです。

デビューから活動休止なし、メンバーチェンジなし、ヒット曲なし（いやそんなことないと思うけどな）、
地道に活動を続けて26年目にして武道館のステージに立つ。
すごい。
満員の武道館で、いつもどおりのライブをしたと聞いて、
行けなかったけど、私もうれしく思った。

私は自分が思ってるよりフラカンが好きなのかもしれないです。

風の果てまで

先日は仙台サンプラザで斉藤和義さんのコンサートに行ってきました。
やっぱり本物見るとかっこいい。見るの２回目だけど、
ギターを弾きながら歌う人でかっこいい人ベスト３に入る。
新しいアルバムを中心にヒット曲もおりまぜながらでした。
バックのバンドメンバーとの息もぴったりでした。
メンバー紹介ののちに、
「以上エレファントカシマシですー」と、
同じ日に仙台でライブがあったエレカシの名前をだしておもしろかった。
またおなじく仙台でライブがあったUVERworldさんのことも言っていたよ。
３階のうしろのほうの席だったけど、上から見下ろすかんじ。
もう何度も聴いている「やさしくなりたい」歌詞が染みた。いい曲。
「歩いて帰ろう」で３階のみんなも立ち上がって盛り上がった。
アコースティックで聴かせてくれる場面もあり、
声がほんとにいいなと思った。
昔観に行ったバンドなんかで、今日調子悪そう、とか、今日機嫌悪いんじゃない？
とかハラハラすることもあったけど、
和義さんにはそんなことなく、いつでも安心して観ていられるし、実力者だね。プロ。

今回のコンサートを口実に、久しぶりに会えた友人と過ごした時間もとても楽しかった！
こころよく送り出してくれた家族にも感謝です。