突然の話。
11月10日に母が亡くなりました。
前回のエントリーで、私が一生なることはないだろうとお医者さんに言われた病気で、です。
突然でした。
人が死んだあとにしなくてはいけないいろいろな儀式的なものを終えました。
親が死ぬと子はやらなければならないことがたくさんあって大変でした。
自分の実力以上のことをしたような気がします。
人が死んだあとのいろいろな儀式は、死んだ人のためってことになっているけど、
残された人が気持ちの整理をするためにあるのかもしれないですね。
なんてことを思った。
まあとにかく田舎の葬式は面倒くさいよ。
都会ではごく身内で行われることが多いよね。
田舎はだいだい的に行われていっぱい人が来てお花がいっぱい飾られて、
お金がいっぱい動くね。
私の経験値がすごくあがったわ。
こういう非常事態にはそれぞれの人の人となりが表れるなーと思った
子が心配で、大丈夫かなって思ったけど、
ずっと大人を困らせることなくがんばってくれた。
でも怖かったみたい。こわかった、って文章を書いていた。
でも、物質としての死を理解したかもしれない。
納棺して火葬してお墓に入るのを見たから。
天国に行った、と教えたけど、
天国って宇宙?
階段で行く?
って聞かれた。
(そのとき私の頭のなかではレッドツェッペリンの「天国への階段」のイントロが流れた、と夫に言ったら、夫の頭のなかでは「天国への階段」の中盤の盛り上がってるところが流れていたそうな)
今回不幸の連鎖があって、ちょっと大変でした。
人の死をくらべてはいけないのかもしれないけど、
自分の親の死よりショックを受ける死があって、
それがつらかったです。
あと念仏、久々だったけど、いろいろ衝撃だった。