2011

2011年のよくきいた音楽。
気に入ったCDを延々と聴いていた。
車の中で聴いていたもの、
割礼「PARADISE K」と神聖かまってちゃんと七尾旅人とスターリン、
で9割ほど。

割礼は聴けば聴くほど好きで、恋なんじゃないかというほど。
七尾旅人さんは、この曲が好き、ってのじゃなくて、七尾旅人の曲が好き。
かまっちゃんもかまっちゃんの曲が好き。もっと曲を聴きたいと思う。
スターリンは、今年になって聴きだした。日本の昔のパンクバンドとかほかにもちょこっといろいろ聴いてみたけど、私はスターリンがいいなっ。

2011年の気に入ったもの
ティファールの電気ケトル、水族館、氷結、ソウルマッコリ、タジン鍋、スライム（子が）、
イカ娘、下流の宴、ツイッター、…あとなんだろ。

発表会

子の保育園の発表会でした。
うちの子はラーメンのどんぶりを持ってチャイナっぽい服を着て踊るというお遊戯と、
ねずみ役の劇ごっこに出ました。
どちらもそれなりに…やっていて、昨年の自由ぶりにくらべたら、なんと成長したこと！
ラーメンの曲はなんだかファンキーだった。
劇ごっこは、クラスの人数が多いので、いろいろな動物がわらわら…と。
ストーリーはよくわからなかったが、みんなそれなりにやっていた。

そのほかは、「残酷な天使のテーゼ」で3歳女児が踊ってたのがおもしろかった。
赤い衣装のアスカと青い衣装のレイに分かれて、踊っていたよ。
とある男性の先生の趣味みたい。そのほか、ドラゴンボールやパプアくんのお遊戯もあったし、
なぜかアニメものが多かったのは、それもきっと先生の趣味なんだな。

最後にサンタクロースが登場して、子には衝撃的なことだったらしい。
家に帰ってからテレビでサンタさんを見て、「おんなじ！」と興奮していた。

そういや「さるかに合戦」の劇もあったのだが、サルに渋柿を投げつけられたカニって甲羅を割られて死んじゃうんだっけ？死んでしまいました、なんて軽くナレーションが入ったので。
子供向けの話にわりとふつうに死が出てくるんだね。昨日の投稿の話につながるのだが。

三匹のこぶた

保育園に子を迎えに行ったとき、先生が電光の紙芝居みたいなのを始めたので、
私もいっしょに見せてもらいました。

「三匹のこぶた」
一番目のこぶたはわらで家を造りました。うん、知ってる。
オオカミが来て、家を吹き飛ばしました。うんうん。
こぶたはオオカミに食べられてしまいました。えっ、食べられた。
先生も「えー食べられちゃったね…」この電光の紙芝居自体先生も初めてらしく、
こぶたが食べられるというまさかの展開に驚いていた。
二番目のこぶたは木で家を造りました。
オオカミが来て、家は壊されて、こぶたは食べられてしまいました。
やっぱり食べられた。
末っ子のこぶたはレンガで家を造りました。
オオカミがやってきましたが家はびくともしません。オオカミはあきらめました。
話はまだ終わらない。
その後オオカミは、こぶたを何度も執拗に誘い出して食べようとするのですが、
クレバーなこぶたは誘いにのりませんでした。
どういうきっかけか忘れたけど、グラグラ煮立った鍋にオオカミが落ちて、オオカミは死にました。エッ(゜o゜)
末っ子のこぶたはその後しあわせに暮らしましたとさっ。ポカーン(゜.゜)
兄弟みんな死んでひとりぼっちになったのに？
先生もあれっ？ってかんじで読んでたわ。
私の思ってた三匹のこぶたはさ、
わらの家を壊されたこぶたは木の家に逃げて、木の家を壊されたこぶたはレンガの家に逃げ込んで、みんな助かって…みたいな話だったと思ったのだけど。
この電光の紙芝居のバージョンがオリジナルなのかもしれないわ。
けっこう残酷な話なのね。そういうものなのかもね。

きのこ

3才児に「きのこの山」を食べさせたら、とてもおいしかったようで、
「きのこたべる！きのこたべる！」といつまでも言うので、
本物のきのこを見せ、「エリンギ、えのき、しいたけ、どれがいい～？」と聞いたら、
「ちいさいきのこがいい！ピンクのきのこがいい！」（イチゴ味のきのこの山だった）
と言われた。

困る

マンガ「ぼのぼの」で、アライグマくんが、こまってばかりのぼのぼのに、
「こまりたくないこまりたくないと思うからこまるんだ」とか、
「こまったときにこまればいいのに、こまることを考えてこまっている」とか、
手元にないので正確ではないけど、そのような意味のことを言っていて、
アライグマくんってスゴイ！ってなる場面があるのだけど、
私はいつもこまると、そのアライグマくんを思い出すのよね。
そうなんだよね、こまったときにこまればいいんだよ。

それから、こまるだろうと前もってこまっていても、実際その場面になったらそんなにこまらなかった、ということが多い。
こまることは、けっこう不意にやってくるものだ。