私はデビュー当時からのエレファントカシマシのファンなんですよね。なに急に。
これはぜんぜん古参自慢、とかそういう話ではない。
先日、エレカシのライブのときに知り合った方と改めて会いました。地元がいっしょだという偶然で連絡先交換してたの。
エレカシのファンと言っても、宮本ソロで知ってファンになったらしいのね。いわゆる沼落ちというやつだ。
エレカシのことも知らなくて、なんならほかのロックバンドもぜんぜん聴いてこなかったそうで。
歌手・宮本浩次を知って、好き!ってなって、そこからエレカシも追っていったそう。
お会いしてお話して、ほんとすごいな!と感心した。
私はデビュー時から聴いているけど、あんまり聴いてない時期もありつつ、なんとなくとりあえず追ってるけど、
最近ファンになった人は、35年分を一気に聴いている!それもちゃんと聴いている!
その情熱がすごいのよ。
私はやっぱりエピック期が好きで、4枚目の「生活」の「男は行く」ですごいファンになって、
ポニーキャニオン時代に売れたときも好きだけど、EMI期はわりと離れていて、
でもユニバーサルに移って47都道府県ツアーで再燃したのよねー、なんて言ったら、
「昔からのファンってそういう言い方するよね!」
って言われた。
最近好きになって一気聴きしていると時系列がわからないのだそうだ。そりゃそうだ。
ミヤジソロで好きになった彼女は全国を追っかけてけっこういろいろなところに行ったようだ。
情熱がすごい。
エレカシの初期はあまり受け入れないそう。
今回のツアーラストの「待つ男」なんて、私はギャー!ってなったけど、彼女は浪曲みたいな変わった曲、みたいな感想らしい。
浪曲みたいな、は否定しない。
ちなみに彼女は私よりちょっと年上かな?と思ってたらけっこう年上だった。
50代、60代女性をトリコにするミヤジ、すごいぞ。
そういうファンがどんどん増えて、エレカシってすごいな。
古参はあまり熱心じゃなくてごめんなさい、と思った。