BEYONDS

BEYONDSの「UNLUCKY」再発記念ライブに行って来たのでそのことを書くよ。

「UNLUCKY」を買ったのは、高校3年生のとき。
なんでかロッキンオンJAPANていうか山崎洋一郎に気に入られて誌面に載っていたのを読んで興味を持って、インディーズのCDなんて岩手では買えなかったので、大学受験で東京に行ったときに買ったのだった。
東京までライブを観に行ったのは大学1年のときだと思う。
下北沢で今でいうサーキットイベントに行って、他にはdipとかヴィーナスペーターとかシアターブルックとかシークレットゴールドフィッシュとか。
BEYONDSは高杉さんが抜けて、のちにピールアウトを結成する岡崎さんがギターだった。
固定ファンみたいなのが円を描くように回っていた。
前置き長くなった。
あれから20数年の月日を経て、また同じ下北沢SHELTERで！

競演にmoools。仙台でライブ観たことあった。
あれも20年くらい前。
ボーカルの人あまり風貌変わってなかった。
もっとコミカルなイメージをもっていたけど、けっこうエモくてかっこよかった。

そしてBEYONDS。
再結成してからの音源はあまり熱心に追ってこなかったし、
どうしても初期2枚の思い入れが強いから、古い曲で喜んでしまうけど、
新しめの曲も同じようにかっこよかった。
今のメンバーの音として鳴っていた。
ラストは高杉さんもステージへ。Feddish thingsはやっぱりフロアが沸いたなあ。
岡崎さん、ヘラさん、fOULの平松学さん、元イースタンユースの二宮さん、などの姿もあり、
でも同窓会的なかんじではなく、またBEYONDS始動するよ！って意志をかんじたよ。

やっぱりBEYONDSかっこいいな！
谷口健さんの歌声がいい。
あとドラムはやっぱり大地さんだよなーと思った。やせたんだって。あまりわからなかったけど。

ギターウルフ

アメリカンワールドで開催された音楽フェスに行った。
なんとギターウルフが来た。観覧無料。
サイン会もあったのでCD買ってサインもらいました。
3人ともやさしかった。
現ベースウルフのGOTZが岩手県奥州市出身なのだよ。
そのつながりで。

子も連れて行った。
前からギターウルフの「ジェットビア」って曲が好きで。なぜか。

ギターウルフの時間までは水遊びできるところで遊んだり、トランポリンしたり、トミカを買ったり、時間持て余してケーズデンキ行ったり。
それなりに楽しめた。

地元のかっこよかったりおもしろかったりのバンドも観た。

ファイヤーパフォーマンスもすごかった。
なにがすごいかと言うと、メンバーがアメリカンワールドを運営するみちのくジャパンの社員さんたちで構成されているんだよ。
普段プラモデルを売ったり、アイスを売ったり、ケーキを作っているのか売っているかわかんないけど、とにかく自社社員さんだけで構成されていて、本格的なファイヤーパフォーマンスを魅せてくれて。楽しかった。子も喜んだ。

自社社員といえば、CDショップのメタル店長（有名）のバンドの音がすごかった。子がおののいて近寄りたがらず、観覧車から観たよ。メタルすごい。

ギターウルフのライブは20年以上ぶりに観たと思うけど、基本変わらず、ステージにファンを上げてギター弾かせるやつとか。
メチャクチャなようでいて、ちゃんとしててかっこよかったよ。

夏休みのいい思い出ができたね。
親子3人で行けたのがとても良かった。

オハラ☆ブレイク

オハラ☆ブレイクに初めて参加しました。
宮本浩次ソロで出演もあり、友人に誘われたので、
夫実家に帰省の中私だけ抜け出して行くことにしたのでした。

郡山駅から猪苗代駅まで、すでにエレカシTシャツチラホラ。
猪苗代駅からシャトルバスで、エレカシTシャツ、自分と同じくらいもしくは年上の女性多し。
エレカシおばさん、と名付けた。自分を含めて。
シャトルバスで隣だった女性は、石崎ひゅーいくん、（尾崎）裕哉くん、目当てで、なんと広島から！えっ？広島？広島？って3回くらい聞いちゃった。

会場着いたら自然！自然が豊か。湖で泳げる。うちの子連れてきたら楽しめるだろうけど、付きっきりで見てなきゃないやつだ。
アートの展示も多く。大人の文化祭、と銘打ってるだけある。
石崎ひゅーい、尾崎裕哉さんのユニット、双発機ってのを聴きながら、ふらふらしてた。
15の夜とか聴こえてきた。さすが。いい声。

友人夫婦と合流。
キイチビール＆ホーリーティッツ。予習してきたけど、なんか違う？
ボーカルのキイチくんが療養中で、コーラスの女性がボーカルでがんばってた。
そうだったんだ。復帰してまた5人で来てほしいな。
ギターがかっこよかったよ。

田島貴男さんが渋滞でタイムテーブルが変わって、その時間、無音になってた。
無音、ではなく、セミの声、とか、自然の音。
静かなフェスになってた。DJとかいないしなあ。
誰かなにかやればいいのに、とか思った。やはりミッシェルガンエレファントか。

ブラフ団。TOSHI-LOWさん。
なんとなく近くにいたのだけど、なぜか急に人々が色めきだって駆け寄ってく。
え？まさか菅田将暉きたとか？なんて冗談で言ったらほんとに菅田将暉がキタ！
ホンモノ、かっこいい、一つ一つの動きがかっこいいぞ。
スター見たなあ。

曽我部恵一さんの手塚治虫の企画の演奏ちょっと見た。ギターかっこよかった。やせた？

佐野元春＆THE HOBO KING BAND。大人のロックだった。年齢を重ねていくごとに出てくるかっこよさがあるんだなと思った。

さて、本命、宮本浩次。ソロのライブ観るの初めて。
ギターの音しっくり来ず何度も持ち替えたり、何度もやり直したり、
ギター下手だって言ってもう一回サビだけやったり、
客に悪態ついて、次の曲のあとに謝ったり、
とにかく人間味があふれるステージでした。
ソロでやれるだけの曲はすべてやったし、
エレカシの曲もやったし、
1人なので、不安定この上なかったけど、歌声はやっぱりすごかった。

大トリになってしまった田島貴男さんちょっとだけ観て、
電車もあるので帰路につきました。
田島さん歌もギターも上手。歌はほんとに歌のおばけだった。

シャトルバス列混んでて、乗りたかった電車乗れず結局最終電車。
磐越西線、オハラブレイクのときは2両じゃなくて4両編成にしたらいいと思う。
人であふれるホームで「2両編成で参ります」ってアナウンス流れたときの乗客のどよめきよ。都会から来た人は信じられないよね。

ゆったりしたいいフェスなので、また行けたらいいね。
キャンプもよいなあ。

ガパオライスの店員さんが目玉焼き焼くの下手で遅くてもみんな、大丈夫ですよ^ ^って言うようなやさしさにあふれていたよ。

一つ苦言を言えば、エレカシおばさんの場所取りがなあ。同じファンとして残念。
っていうか、宮本もファンの評判悪いの嫌だよね。元春ファンに蹴散らされたらいいのに、とか思っちゃったYO！（元春ファンも大人なのでそんなことしないよ）

おばさんが多いフェスだった。もちろん自分も含めて。若い子いない。いたとしても小学生とか。親に連れられてきたって顔してた。