最近、超弦理論の系統ばかり読んでいるような気がしないでもないのですが、まあ所詮は「一般人の興味本位な本の選択」なので、気にしない方向で(笑)。
今回は「Dブレーン―超弦理論の高次元物体が描く世界像」を読んでみました。いままで超弦理論の関連本(素人向け)をいくつか読んできましたが、学生向けかつ数学的な記述が多めの本です。感覚的には大学1年でも理解できそうな内容に思えます。
本書の「はじめに」に記載されているように、「Dブレーン」という研究分野の面白さを伝えようとする著者の熱意が感じられて、楽しく読ませてもらいました。もともと数学的な世界観に美しさを感じる人は、その内容にワクワクする感覚を覚えるかもしれません。
ただ、数学的な美しさで表現される世界で本当に完結しているのかしら?
素人ながら漠然とした不安もチョッピリ感じてしまいますね。もともと人間というものは、高い次元に魅せられる性を持っているのかな・・・などとも考えました。それは本を読み進めるうち、ワクワクする感情のほかに、わたし自身の心の奥底で振動する何かを感じがしたからです。
#素人ゆえの思いかな
関連分野への案内もあって、この分野の研究を疑似体験したように思わせてくれる、とても面白い本でした。
今回は「Dブレーン―超弦理論の高次元物体が描く世界像」を読んでみました。いままで超弦理論の関連本(素人向け)をいくつか読んできましたが、学生向けかつ数学的な記述が多めの本です。感覚的には大学1年でも理解できそうな内容に思えます。
本書の「はじめに」に記載されているように、「Dブレーン」という研究分野の面白さを伝えようとする著者の熱意が感じられて、楽しく読ませてもらいました。もともと数学的な世界観に美しさを感じる人は、その内容にワクワクする感覚を覚えるかもしれません。
ただ、数学的な美しさで表現される世界で本当に完結しているのかしら?
素人ながら漠然とした不安もチョッピリ感じてしまいますね。もともと人間というものは、高い次元に魅せられる性を持っているのかな・・・などとも考えました。それは本を読み進めるうち、ワクワクする感情のほかに、わたし自身の心の奥底で振動する何かを感じがしたからです。
#素人ゆえの思いかな
関連分野への案内もあって、この分野の研究を疑似体験したように思わせてくれる、とても面白い本でした。
Dブレーン―超弦理論の高次元物体が描く世界像 (UTPhysics)橋本 幸士東京大学出版会このアイテムの詳細を見る |