銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

関西3日目・・・大阪で楽しむ第九!!

2012-01-14 10:00:01 | あきかぜ便り~日記
出町で写真撮影に夢中になっていたら、お昼になっていました。
時間を忘れていたようです。

この後、ザ・シンフォニーホールで大阪フィルのベートーベン第九コンサートへ出かける予定はず。友人からの電話で我に返った感覚です。
「何してんの?スグ大阪へ戻らないと・・」

まだ昼食も食べていないのに、逆算すると時間的にギリギリになりそうです。交差点でマクドをみつけたので、ハンバーガーとコーヒーを急いで食べて、急ぎ足で駅へ。これまた運良く発車間際の特急に滑り込んで、京橋乗り換えで福島へ移動しました。何だか疲れてしまって、三条を過ぎた頃には熟睡してしまいましたよ。


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井上道義指揮の大阪フィル、ザ・シンフォニーホール、どちらも今回が初めて。友人からは、かなり音が良いホールとは聞かされていましたが、事実、優しい音のする響きの良いホールでした。演奏開始前、楽団員が椅子をずらしたときの音がスーッと届くので、素直な響きを持っているのでしょうね。うん、気に入りました。

第九の演奏は演目に「躍動の第九」と表題がつけられている通りで、躍動感が感じられるダイナミックさが演出されていたように思います。反面、円熟した芳香のようなものは薄かったかなと、感じました。

指揮者の井上道義さんの指揮ぶりは、エレガントな体の動きと相まって、見ている方にもエネルギーを感じるもので、大阪の友人は感激していました。

面白かったのは大阪フィルの音を聴いていて、「水」の流れのイメージが目の前に広がったこと。どこからか「水」イメージが香っていて、それも緩やかに流れる水のイメージが浮かび続けていました。ベートーベンの第九で水というのも変なものかもしれません。演奏中はずっと、大阪フィルから生まれる音に水の香りや存在を感じていました。
#水の都という地域の空気なのでしょうか?


会場出口にはクリスマスツリーがありました。


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初めて大阪でクラシックを楽しみましたが、やはり観客の空気感が東京と違いますね。「楽しいね」といった楽しむ雰囲気、温かく和んだ空気・・・観客席に座って感じる独特の感覚は新鮮であり、クセになりそうです。いいですね、この感じ。

うーん、今度はマーラーを聴いてみたいです。


→ここまで関西での雰囲気が良いとなると、バッハ・コレギウムジャパンの演奏会も面白いのかもしれません。旅に出て、音楽に酔いしれる・・・これは今後のテーマになりそうな予感♪



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