今朝の出来事

新年度が始まり、ミルキーは7時6分の電車に乗るため7時に家を出るようになった。わたしは7時21分発、7時15分に自宅を出る。

わたしは先に化粧をし、ミルキーは朝ごはんの後なので、洗面台は交互に使う。

マイケルはというと、彼が一番遅く家を出ていて、だいたい8時前らしい。6時半ごろ起きてくる。わたしとミルキーの間に洗面台を使うので、うまくいっていた。

ところががが。なぜか今朝はミルキーと同じ電車に乗るといい、一番に起きて洗面台を使っている。わたしがいつもより10分ほど遅く起きたのがそもそもの失敗なのだけれど。

悠長に洗顔フォームを泡だて洗顔、髭を剃り、丁寧に洗い流して、寝癖のついた髪を濡らして拭いて、おまけにドライヤーまでかける。

同じような時間帯に3人が起きて、支度をして出ていくのに、何でお前はそんなにのんびり洗面台を占領しているのだ

待つお湯は湧かず、待つ洗面台も空かない。苛々する。

他のことを先にやればいいと言うが、他にやることはないのだ。

わたしが苛々していることには気づかず、どうにか、マイケルが場所を明け渡し。速攻で洗顔、化粧、髪を巻いて、着替えて。

そうこうしているうちに6時45分。マイケルはすでに支度を終え、リビングのど真ん中で立ったまま新聞を読んでいる。しかもテレビの前で。邪魔だ。
わたしはテレビは見ないけれど、天気予報を聞いたり、時間を確認するのにつけていたい。

もうお支度終わってるんだったら先に行けば～？

そうしようかな。テレビ消すぜ～

えー？なんでわたしがまだいるのに消すのよ

と言った途端、そういう言い方はないだろう！親切心で言ってるのに！

マイケルはドンドンと足音を立て、玄関へ。

は？どこが親切心なのよ！あんた、いっつも自分ばっかりなんだから。朝からムカつくわぁ。と、心の中でぶつぶつ。

そこへ、ミルキーがダダダッとリュックを取りにやってきて。

今のはお父さんが悪いよね。お母さん、全然普通だよ。お母さんが嫌な言い方する時は、もっと嫌な言い方だもん！じゃあね、いってきまーす！

わたしの味方をしつつ、半分批判？
親の顔が見たい。