くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

神経内科から脳神経内科へ科名変更

2018-12-26 09:06:03 | 病院
今日はお休みもらって定期の診察。国立病院機構の病院にかかっているが、わたしが最初に紹介を受けてかかった10年前は継ぎ接ぎだらけのおんぼろ病院だったけれど、7、8年前に建替をしてとってもきれいになった。

それでも病床数を増やすとかで工事は続いていて、前回は10月に来たのだけれど、その時よりも正面玄関が敷地入り口から遠くなったなぁと思ったらやっぱりエントランスがずいぶんと奥になっていた。

550床に病床を拡張するためにまだ工事は続いているけれど、とりあえず新館はできたようだ。駅中のNEW DAYS くらい小さかったコンビニも町中の小さめ店舗くらいの大きさになっていた。

わたしが受診する科も新館に移っていた。名前も神経内科から脳神経外科と脳神経内科に分けられていた。わたしは脳神経内科。ここは急性期の患者を診る病院なので、わたしみたいにただ薬をもらうだけのような症状が安定している患者は外に放られるはずなのだけれど、M先生は放り出さずに診てくれている。

前回の血液検査の結果。薬の服用で腎機能肝機能に何か出ていないかみる。肝機能に1つバイバイさせたいHマークがついていたが、これは、「コンマ1なので、誤差だから気にしなくていいです。」
赤血球のいくつかにLマークがあったけれど「ちょっと貧血気味だけど、大丈夫。鉄剤出すほどじゃありません。プルーンとかほうれん草とか食べておいてください」
・・・緩い。

M先生も、婦人科でお世話になったN先生もわたしの素朴な質問にいつも優しく丁寧に回答してくれる。自宅近所のやぶ医者T先生もちゃんと答えてくれる。
でも、そんな先生ばかりじゃない。忙しいオーラを全面に押し出し、問答無用、質問は受け付けませんって先生も中にはいた。

「くるりさん、変わったことはありますか?なければ無理して答えなくていいですよ。」

「今に始まったことじゃありませんけど、常に眠くて常に頭が痛いです」

常に眠くて常に頭が痛い...わたしのくだらない的外れな答えをM先生は電子カルテに打ち込む。

「くるりさん、首出してください」

おもむろに首をつかむと、
「くるりさん、暇があったら肩を回してください、暇がなくてもやってください、楽になるから。僧帽筋もすごく張ってます」

僧帽筋の張りは目視で確認したようだ。

「先生、僧帽筋の張りって見てわかるくらいわたし、ゴリマッチョになってるんですか?」
「僕たちプロですから見ればすぐわかるんですよ」

M先生の前、便所サンダルを履いていた先生もわたしの首根っこを掴み、痛いと言ったら肩懲り、首懲りから頭が凝ってて痛いんだと言われたことがある。

ちょろっと泳いだくらいじゃ肩を回しているうちに入らないらしい。

「先生、最近血圧の下がたまに80越えるんです」
「たまにでしょ、何回も計ってみて一番低いのが自分の血圧と思っていていいですよ。僕たち最初に血圧の勉強したとき患者さん30分寝かせて落ちついてから計るようにって習いましたもん。落ち着くのにそれくらいかかっちゃうからいいんです、だいたい血圧計るのにそんなに時間かけられないでしょ」

緩くていい加減に聞こえる回答だが、それくらいがわたしにはちょうどいい。同僚Aは一発目の計測を記録するように言われているそうだ。先生によっていろいろなんだなぁ。

次は3月。2月に受ける健康診断の結果を持って行く。