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ノンフィクション作家・河添恵子#13-1★中欧・東欧を蝕む中国の赤い毒牙★隠れ共産主義と中国マネー

2019-04-11 21:11:01 | 林原チャンネル
ノンフィクション作家・河添恵子#13-1★中欧・東欧を蝕む中国の赤い毒牙★隠れ共産主義と中国マネー


2019/04/11 に公開
EUと中国に関する話題はニュースにもなりますが、中でも東欧・中欧諸国と中国の関係に、いち早く気がついていた河添恵子氏のレポートです。
旧社会主義国だった東欧・中欧国の人々の多くの要人は、未だ心は共産主義の可能性が大きく、中国への親しみがそこにはあります。
2019年2月に米国務長官のポンペオ氏が東欧諸国を歴訪し「反ファーウェイ」の警告をしています。反共産主義を主張する米トランプ政権に、東欧・中欧諸国はいかに対応していくのでしょうか?

「ノンフィクション作家・河添恵子」番組一覧:
https://goo.gl/5attTw

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#13-1
<目次的な!>
・東欧・中欧を分断する中国
・東欧&中欧と中国の関係
・中欧・・・主には、ポーランド、オーストリア、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニア のことを指す
・1991年頃より東欧(中欧)諸国に興味を持ちはじめた河添恵子氏
・最初に行ったのはルーマニア
・ルーマニアは当時親中で反ソ連
・ニコラエ・チャウシェスク(1918年 - 1989年)
 ルーマニアの初代大統領(任期1974年 - 1989年)を務め、長期にわたり共産党政権トップに君臨、ルーマニア革命(1989年12月)により公開処刑される
・ルーマニア共産党政権、民衆のほとんどは飢えていた
・共産主義が、人間の体と精神(心)を蝕んでいた
・1980年後半、中国は改革開放の時代で、大連などは自由な雰囲気だった
・共産主義の恐ろしさは、現代の若者世代に伝わっているのだろうか?
・ポンペオ氏東欧歴訪について
・ポンペオ米国務長官「反ファーウェイ」訴え歴訪
 2019年2月11日 - 14日 ハンガリー、スロバキア、ポーランド等の国々を歴訪 中国の欧州工作を警告し連携強化を図った
・隠された共産党員の心
・イリナ・ボコヴァ(1952年 - )
 ブルガリアの政治家・外交官(共産党エリート一家)、ユネスコ事務局長を歴任(2009年 - 2017年)
・中国の南京事件のことがユネスコ遺産に登録されたのはこの人の影響も大きい
・中欧・東欧の人たちの多くが嫌いだと思っているのはロシア(ソ連)、怖いという感情
・しかし中国共産党に関しては、怖いと思わず、徐々に中国の工作にはまってしまっている
・EUと旧社会主義国家
・IMFなどからお金を借りた近年の中欧・東欧諸国→借金が増えたところで中国が忍び寄る
・中欧・東欧に忍び寄る中国
・<EU大使、中国の『一帯一路』構想に結束して反対>
 駐北京のEU27カ国の大使らは、「一帯一路」について、
 「自由貿易を打撃し、中国企業の利益を最優先している」と批判する内容の報告書に署名した(ハンガリーを除く)
 ※独経済紙『ハンデルスブラット』(2018年4月17日付)より
・西欧州が東欧州に警告しつつある昨今だが、ハンガリーだけは異議
・ハンガリーと中国の関係性
・オルバーン・ビクトル(1963年 - )
 ハンガリー共和国首相(在任 1998年 - 2002年 / 2010年 - 現職)EUの中でも移民・難民に対して最も強硬(右派政党:フィデスハンガリー市民連盟)
・ハンガリーには金持ち中国人が3万人移住している
・中欧・東欧における民主主義と共産主義
・「反移民、反難民」のスローガンは中東欧における隠れ共産党の1つの合言葉になっている恐れあり

Q. 中欧・東欧諸国のロシア(ソ連)観をもう少し教えてください。ソ連時代以前からの感情でしょうか?
Q. ロシアとビジネスはしていないのでしょうか?
・ロシアは嫌いだけどプーチンの強さは歓迎
Q. ソ連と中国、同じ共産党ですが、そんなにイメージが違うのでしょうか?
・中国のやり方に免疫がない欧州の人々
・中国の攻め方・工作を理解できていない欧州人(北欧含め)
Q. アメリカは中国の企みにいち早く気がついた?
・世界を蝕む中国の赤い毒牙(中国マネー)
・民主主義における"選挙"を思い切りマネーの力で利用する中国
Q. 民主主義は金(マネー)に弱いのでしょうか?
・民主主義とマネーの密接な関係
・「選挙にお金がかかる」という現代民主主義の弱点
・※江沢民(元国家主席)の孫、江志成氏(33歳)が創設した香港の投資ファンドは、巨額の富を築いている最中

#隠れ共産主義 #中国マネー #民主主義の弱点
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#13-1
収録:2019年2月20日 時間:30分

ノンフィクション作家、河添恵子さんの番組が林原チャンネルで配信中!中国問題の専門家として知られる河添さんの、実はそれだけじゃ無い!本当の姿をお届けします。
「中国のことは好きでも嫌いでもなく、私はただ、ありのままの中国を見ているだけ・・・」
決してブレることなく燃え上がる、この世界をありのままに見る、ノンフィクション作家としての河添恵子魂をどうぞキャッチしてください!

「ノンフィクション作家・河添恵子」番組一覧:
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林原チャンネルと河添恵子さん宛へのメール:info@hayashibara-ch.jp

<プロフィール>
河添恵子(Keiko Kawasoe)
ノンフィクション作家。1963年千葉県松戸市生まれ。
名古屋市立女子短期大学卒業後、1986年より北京外国語学院、1987年より遼寧師範大学(大連)へ留学。1994年に作家活動をスタート。
ネットTVは、(チャンネルAJER、チャンネルCGS、チャンネル桜)にレギュラー出演中。
著書多数。「中国・中国人の品性」(宮崎正弘共著・WAC・2017年)「トランプが中国の夢を終わらせる」(ワニブックス・2017年)ほか。
「世界の子どもたちは今」「アジアの小学生」シリーズなどの、小中学生用の図鑑(学研)も、ぜひお手に取ってみて下さい(図書館にあるはず!)。
河添恵子著書一覧(Amazon):https://goo.gl/UdpASJ

製作・著作:林原チャンネル

【宇都隆史】航空自衛隊・F-35戦闘機墜落事故について[桜H31/4/11]

2019-04-11 20:52:09 | 防衛問題
【宇都隆史】航空自衛隊・F-35戦闘機墜落事故について[桜H31/4/11]


2019/04/11 に公開
国を想う国会議員達が、国会中継だけでは伝えられない政治の動きを、ビデオレターで国民の皆様にお伝えするシリーズ。
今回は宇都隆史参議院議員から、航空自衛隊のF-35戦闘機墜落事故について、可能な範囲でご報告いただきます。

いわんかな#22-1【消費増税に関する財務省のウソを暴く】

2019-04-11 19:00:06 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#22-1【消費増税に関する財務省のウソを暴く】高橋洋一・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★ - YouTube


林原チャンネル
2019/04/11 に公開
「消費増税」のウソには3つある
①「財政破綻」を理由に消費税増税の嘘 ②「消費税は社会保障にあてる」の嘘 ③「消費増税しても景気は悪くならない」の嘘。 
さらには「日本の借金は一人頭860万円」のウソや、「年金は破綻する」のウソも発覚!なぜ財務省と経済系記者や経済学者は、これほどまでにウソを重ねるのか?

※答えがおわかりの方はコメント欄にてご投稿ください(特に会計士の方からのご意見をお待ちいたします)

後編(#22-2)・・・・comming soon

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9

<ゲスト・プロフィール>
髙橋洋一(たかはし よういち)
嘉悦大学教授・(株)政策工房会長・元財務官僚 1955年生まれ
東京大学理学部数学科 / 経済学部経済学科 卒業
小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍

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<目次的な!>
・『「消費増税」は嘘ばかり』高橋洋一(PHP新書 / 2019年2月発売)
 ※Hanada5月号に堤堯氏の書評あり
・消費増税だけでなく、国家財政についてもよくわかる一冊
・財務省のウソとは何のことか?
・「消費増税」のウソには3つある
①財政破綻を理由に消費増税
②消費税は社会保障にあてる
③消費増税しても景気は悪くならない
・<IMF 財政モニター / IMF Fiscal Monitor>
 国家財務の債務だけではなく資産も含めたレポート
(バランスシートの分析)IMFは、日本は債務国では無くプラマイゼロの状態と発表(2018年10月のレポート)
・このIMFレポートは、新聞テレビ等で伝えられていない
・高橋洋一氏が作った「バランスシート」(貸借対照表)
 資産・負債・資本が記されており企業の決算時に使用される 
 国家財政に導入したのは高橋洋一氏が初めて(1995年)
・最初は財務省の差し金によりお蔵入りになったが(日本の財政に問題がないことがバレてしまうため)、小泉内閣時(2004年)に公表された
・いまだかつて日本のバランスシートについては新聞記事にはなっていない(財務省のレクチャーがないから書けない)
・日本の財政破綻の確率は?
 →5年間以内→1%未満(1%未満の確率は人間には認知できない)
・財政破綻の議論で負けたことはない高橋氏
・財政破綻を理由にした消費増税はウソ(8:28)
・「日本の借金は一人頭860万円」のウソ
・例えば、トヨタの借金は一人頭7000万円
・日経新聞の借金は一人頭1億円
・資産と負債の状況を見れば、日本はカナダに次いで2番目に良い
・「消費増税は社会保障に」のウソ(12:15)
・年金は破綻するのか?→まず破綻しない
・「年金の破綻」もウソ
・個人がもらう年金の損得は平均年齢とあわせて考える、平均年齢まで生きればトントン
・年金は単純な原理でできているのでまず破綻しない
・「景気動向指数」グラフから消費増税と景気の推移を見る 
・「消費増税しても景気は悪くならない」のウソ(16:40)
・財務省はなぜそんな嘘をつくのか?
・消費増税で予算上の税収(歳入)は増えるが実際は増えない
・予算上増えればよい、各省へばらまくことができるため
・多くの予算をばらまくことが出来ると出世ができる
・経済を良くする<出世、それが財務省
・お役所関連団体にある「埋蔵金」(へそくり)について(22:20)
・100はある独立行政法人等の機関に年間数兆円の国費がつぎ込まれている
・高橋氏は小泉内閣時、5年間で40兆円を「埋蔵金」からでひねり出した
・『財務省が隠す650兆円の国民資産』高橋洋一(講談社 / 2011年)
・財務省(大蔵省)幹部を出版界重鎮が囲むパーティに堤堯氏が突撃した時のエピソード
・財務事務次官の香川氏から直接聞いた話
・『政治家も官僚も国民に伝えようとしない 増税の真実』(SB新書 / 2019年3月発売)でも香川氏について書いた(P40)
・香川俊介(1956年 - 2015年)
財務事務次官(第11代)消費増税を推進し2012年の3党合意・税と社会保障の一体改革を主導した 過去には竹下内閣の官房副長官だった小沢一郎の秘書官を務めた(食道がんで59歳で死去)※高橋洋一氏の財務省内での1つ先輩
・何もわからない小沢一郎に知恵を与えたのが香川氏
・消費税が社会保障目的税となるのは世界でも例がないこと
・復興税も論外、経済的見地から見て恥ずかしいもの
・五百籏頭 真(1943年 - )
 政治学者 兵庫県立大学理事長、神戸大学名誉教授、防衛大学校名誉教授、東日本大震災復興構想会議議長 など歴任
 福田康夫政権時に外交・防衛分野でブレーンとして活躍
・予算の配分権を持っている財務官僚が一番強い(32:15 馬渕)
・ウソさえも通す力(傲慢さ)が財務省にはある
・財務省の体質こそ戦後日本の象徴
・財務省のブリーフがないと記事が書けない記者がほとんど→なぜそうなっているのか?
・記者は財務諸表を読めない、数字のことがまったくわからないから、人から聞かないと何も書けない
・文章は読めるが数表が読めない人は多い
・トマス・ピケティのぶ厚い本もほとんどが数表→読めない人多い
・記者(だいたい文系)は下手に間違ったことを書きたくないから、財務省のブリーフが必要となる構図
・財政研究会
 財務省内にある新聞やテレビ局の記者が常駐する記者クラブのこと。(略して財研)経済記者内でのステータスは高いようです
・研究しなくて聞いてるだけなので、財政傾聴会とすべき(37:15 高山)
・防衛省から財務省へ、予算交渉の実態話(志方)
・理科系(技術系・数字系)の思考法でやれば、橋を作ることも、戦闘機を買うことも、何でも計算できる。
・安全保障のことも戦争の確率をいかに下げるかの問題、計算できる
・ベネフィットをすべて数字で言えば、財務省への予算要求も通る
・数字も無く(感情論等で政治家が)要求すると、要求官庁側の立場は弱くなり財務省の言いなりになる
・軍事は合理性の塊、数字で言えるから好きな世界(高橋)

#消費増税 #会計士必見 #バランスシート