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志方俊之 #9「我が国の防衛力整備(前編)」中国の一帯一路を包絡するインド太平洋構想

2020-05-20 06:38:41 | 林原チャンネル

志方俊之 #9「我が国の防衛力整備(前編)」中国の一帯一路を包絡するインド太平洋構想

グローバルセキュリティ入門 ~自主防衛の覚悟~ 第9回 我が国の防衛力整備(前編) 志方俊之(帝京大学名誉教授・元陸将)

#9のテーマ】 <復習>

1)責務を果たす日本へ

2)国際社会から孤立しないために

3)サウジ石油施設攻撃が示すもの

4)緊張感が高まる中東地域と各国の動き <メインテーマ>

5)「責務を果たす日本」の法的根拠とは? ・脆弱な法的根拠 (自衛隊法、海賊対処法、安全保障関連法、特別措置法、防衛省設置法) ・2020年1月からの中東派遣は、「防衛省設置法(調査・研究)」が法的根拠 ・国内での法的辻褄合わせは、海外では通用しない

6)ソマリア沖での海賊対処事例 ・P3Cを2機と護衛艦1隻を、常に国外派遣出来る海軍は世界でも稀 ・海賊対処のため、ジプチ共和国に自衛隊駐屯地(陸海空)がある ・軍事行動ではないがゆえに、それが自衛隊にとって枷となることも ・自衛隊を海外派遣する以上は、法的根拠と活動範囲を示す必要がある ・しかし、その際は「ネガティブリスト」方式でいくべき

7)中国の「一帯一路」構想 ・「海のシルクロード」には港が必要 ・中国が使用権を得た各国の港には、中国軍艦も入港できる ・かつてのシルクロードは駱駝 ・「一帯一路」の陸路は新幹線、海路は巨大コンテナ船 ・「一帯一路」の規模感を冷静に注視すべき

8)「自由で開かれたインド太平洋構想」 ・「一帯一路構想」を包絡する「自由で開かれたインド太平洋構想」 ・参加国は、日米豪印の4か国 ・「ダイヤモンド構想」とも呼ばれる ・米、豪、印も相応の海軍力を持っている ・日本は、必要な防衛力をどう構築するのか?(後編へ) ====================

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出演:監修 志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将) 1936年3月30日生まれ 静岡県浜松市出身  防衛大学校本科(土木工学専攻)卒業(第2期)、京都大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士) 岩見沢駐屯地第102施設大隊長(1974年3月16日~1976年3月24日)、アメリカ陸軍戦略大学研究員、在米国大使館防衛駐在官、陸上幕僚監部人事部長、第2師団長、防衛大学校幹事、北部方面総監などの要職を歴任 石原慎太郎東京都知事の要請で東京都参与に就任(1999年〜2013年)。防災・治安問題のブレーンを務める。

製作・著作:林原チャンネル