12:00 俺は24時間以内に父島を満喫しなければならない
下船すると、いろんな宿やダイビングショップやツアーなどが、わんさかと出迎えに来ている
俺はレンタカーを予約しており、二見港引渡しになってたはず
しかしどこにもレンタカー屋らしき人はいない。。。
仕方なくクロエに電話
なにー「これから迎えにいきます」だって
着く時間分かってたんじゃねーのか
みんないなくなったころ、一台のワゴン車登場
するとどこからともなく、レンタカーを借りる他の客がぞろぞろと出てきた
サーフボードがある俺はそれに乗れず、もう一回迎えに来るまで待っててだって
も~うイライラMAX
あち~んだよどこが台風なんだよっ
大統領の許可はとってるのか
結局車を借りれたのは12:30過ぎ
とりあえず二見港の近くにある宮之浜海岸に行ってみた
ここはもちろん波が割れればサーフィンできるポイントであるが、シュノーケルポイントでもある
やっぱり波はなかった
すでにシュノーケルやってる人が数人いた
わざわざマスクとフィンを持参してきたからには、もちろん俺も大統領の許可は得ているーさーヤルでしょ~
浜から2~3メートル先で、もう珊瑚礁だらけ
すげー1時間ほどシュノーケリング
14:30 近くの三日月山展望台へ移動して、島の景色をチェック
ちょっとノコギリ山からの景色に似てる
いやいや海の広さとキレイさは抜群ですな
そしてこんなとこにも生意気にNTTの敷地があり、進入禁止なんて看板が出ていた
携帯のアンテナらしきものが建っておるではないか
それから島の裏道を伝って南下し、小港海岸を目指した
15:30 小港海岸手前で今日の宿発見
先にチェックイン
晩飯は18:00だそうだ
今夜飲む酒がないと気づき、再び二見港にある街に買出しに行った
買出しの帰り道、境浦海岸、扇浦海岸、コペペ海岸をチェックしたが、うねりすらない
どいつもこいつも、きれいな海だー
17:00 宿に戻った
二日ぶりの風呂に入って
ビール飲んで
晩飯食って
RAM飲んだら、あっさり撃沈
翌朝6:00 起床
二日酔い
頭痛~て~
とりあえず朝の散歩がてら小港海岸へ
途中マイマイ発見
世界遺産の末端に遭遇
5cmくらいですかね~
かなり手厚く保護されてるようですよ
小港海岸にはウミガメ足跡が
これ絶対そうでしょ
這い上がってきて、帰って行った跡がクッキリ
ん~さすが~って感じ
宿に戻って朝食
小港海岸から遊歩道で中山峠~ブタ海岸~ジョンビーチと散策するつもりでしたが、宿の主が宮之浜海岸で波が割れてるかもって、腰くらいかな~だって
そんな事言われたら行かない訳にはいかなくなり、探検は中止
車で宮の浜へ
確かに割れてたもも~腰
しかしどうなの
浅くないか
昨日シュノーケリングした際、リーフゴツゴツでウニ満載だったぞ
たまにスコールが降る中30分ほど考えたあげく、このまま板を出さずに帰るのも後悔が残る
いざ、出陣
恐る恐るアウトからポイントに回り込む
パドルしてる手がリーフに当るほど浅いヤン
波が入るとリーフが顔出すほど浅いヤン
撤収
以上、15分1ラウンド膝~
11:00 もうすること無い
とりあえず隣の釣浜もチェックした
ジャングルの崖を300mほど歩くと出てくるビーチ
リーフゴツゴツで雰囲気あるビーチです
三日月山、宮之浜なども同じですが、そこら従に防空壕なのか、見張用の穴なのか、戦争の跡が見られる
60年も前にこんなところで、敵の上陸を見張って何日間も野営していたのかと思うと頭が下がりますな
11:30 もう時間もなくなってきた
二見港の街にお土産でも買いに行くしかない
手作りの工芸品を売ってる店でマッコウクジラの歯で作ったネックレスやキーホルダーを見つけた
チョー萌えたが、ここはグッと我慢
今回のトリップでは小笠原の「お」の字も感じる事も出来なかったのに、こんなモン買ってる場合じゃない
13:00 さー、もう船が出る時間だー
島じゅうのテロリストが集まってきたー
この島が日本に返還されて40年ほどですが、やっぱり観光で成り立ってる島だ
垂れ幕に「小笠原に空港を」なんてものもあるが、そんなものここには必要ない
世界遺産になったから今後観光客は増えるだろうが、一周50キロにも満たないこの島のどこに空港を作るんだ
空港より先に、まずおがさわら丸以外の船を増やすべきだ
それからでしょ?大統領ー
恒例のお見送りの船が並走する
危険だーすぐにこの船から離れろー
さもなくば、俺は容赦なくこの引き金を引くぞ
14:00 さらば小笠原
また食って、飲んで、寝て俺は25時後竹芝にいる