東天狗岳の混雑を避け、黒百合ヒュッテを目指し下山ルートへ進みます
いくつかの登山ルートが交錯するようで、人が多いです
富士山でも霧が峰でもそうですが、下りはキツく感じます
目標を達成した後はやはりテンションが下がるんですかね~
しかし岩ゴロゴロが永遠と続きます
岩の高低差が大きいので、俺はストックを畳んで使いませんでしたが、ウテはストックを使って下りて行きます
下りが苦手のようですな
東天狗岳頂上からは、すぐ近くに見えたのに、なかなか到着できません
進む道は岩・岩・イラッって感じ
とうとうT柴が転んでしまいました
怪我なく転んでくれて良かったです
それにしても岩・岩・岩
大丈夫かよ
2時間ほど格闘してやっと黒百合ヒュッテが見えてきた
デカイ岩が道を塞いでる所もあって、「こりゃMMやゼブラーじゃ通れないぜ」なーんてT柴がうれしそうに言ってた
なんとか無事に黒百合ヒュッテに到着
意外とたくさん人がいます
一番絞りの看板が魅力的
しかしビールは我慢
まだまだ先は長い
ここからは森の中を下っていきます
それでも木の根っこや岩がゴロゴロ
足場は良くないです
T柴は相変わらず滑りまくって何時コケても不思議じゃない
そこにはきれいな池がありました
早速車まで戻って、荷物を置いてすぐに温泉へ
ひと風呂700円
山から降りてきて、すぐにお風呂に入れるのは最高ですな
16時半、唐沢鉱泉を撤収
双葉SAで晩飯食って、18時
サー帰ろう
予想通り甲府南ICから相模湖まで、ず~と渋滞
ウテに運転させて、T柴は助手席
俺は後ろで一休み
八王寺IC出たのは22時過ぎでした
T柴を家まで送って、23時前にウテは八王子駅でサヨナラ
御宿に帰りついたのは夜中の2時前でした
あ~疲れた
今回分かった最大の課題は、帰りの中央道の渋滞だな
パーキングに入ることもできないほどの渋滞をどうするか・・・
これまで富士山や霧が峰などトレッキングして来たが、これまでは単なるトレーニングに過ぎない
ついに本格的な夏山登山の第一歩を踏み出すことに
今回のメンバーは不動のリーダー俺・高級な登山靴を購入するなど、思い入れは半端ないT柴・今回一軍昇格を目指す二軍ウテの3名
波ヲは海外視察のためキャンセル
さて今回登るのは、ご存知「八ヶ岳」
16日0時、御宿出発
2時45分、東戸塚到着
4時、八王子到着
6時半、標高1850m
唐沢鉱泉到着
7時、登山開始
ウテが中央道をぶっ飛ばしたおかげで、予定より早くスタートが切れた
まだ太陽があがっておらず、気温12℃ 寒~い
しかし意気揚々とスタート
次第に陽があがり日差しが差し込む中、森をあがっていきます
30分もしない内に汗だく
TシャツでOK
スタートして1時間45分
第一展望台に到着
硫黄岳・赤岳などが見渡せます
狭い岩肌に10人くらいたむろって、お互いの健闘を労います
そこでガイドと思しきオッサンが、昨日から殺人犯がここに来てると言うのです
おばさんが「原宿で事件があったでしょ
唐沢鉱泉の駐車場で昨日車が見つかったのよ」
「おーあの白いゲレンデバーゲンか
へ~
」
何かと文句の多いウテ、ウンチク大好きT柴ですが、全然この会話について来れてない
前日登山コース地図を渡したのに持って来ないし、事前に体験談などのURL送ってるのに見てないし、そのくせ今どの辺りだとか、後どれくらいかとかうるさい
30分ほどで第二展望
いよいよ西天狗岳が見えてきました
強烈な岩肌が印象的です
「あそこ登るのか~」
テンションあがります
その前に少し下り
なんかもったいない気分
気持ちは分かるが、やたらブツブツ文句をたれるウテ
T柴に「今日のウテは文句が多い」と諌められます
西天狗の登りは強烈な岩登り
グローブつけて山頂が見えない傾斜をヨジ登ります
富士山にはないこのシチュエーション
面白い・楽しい登山です
いや~すごい岩肌登りでした
しかしオバハン達も知ってか、知らずか、たくさんいてそっちの方がミステリー
腰を据えて休憩です
向こうに見えるは東天狗岳
まだまだ道のりは厳しいぜ~
天気が良くて気持ち良いです
腹ごしらえも済んだところで、東天狗岳を目指します
そのためには一回下ります
無視、無視
下から望む東天狗岳はまた素晴らしい
こいつらアホか
40男がキャッキャッ言いながら写真撮り捲り
11時30分東天狗岳登頂
しかし山頂は岩だらけで狭い
登った人たちの記念撮影で大混雑
仕方なく余韻に浸ることもなく下山ルートへ移動