まずは、2年ほど前に買った2008年製のFGN NCTL-10R/AL
ボディはアルダーでネックの指板がローズウッドってことでございます。
しかしペグはGotoh製マグナムロック、PUはリンディ・フレーリン製、サーキットはポッドはCTS、キャパシタはオレンジドロップなど、どこかの専門ショップで作られたカスタマイズキットを導入しておりブリッジはカラハム、サドルはグラフテックとなっています
https://blog.goo.ne.jp/mekabu1173/c/05398d62aa844496498b39b00cbd4c88/8
といことで、このギターはすでにマテリアルはすべて高級品に交換されており、フジゲン製として残ってるのは木部だけといった感じでございまして、FGN NCTL-10R/ALとは呼べないギターでございます。
おかげで素晴らしく良い音を出すギターでございます
このギターと今回の2019年製NTL/11MMHT-NTを比べてまいります
全く同じテレキャスを買ってもつまんないので、シンラインにいたしました
フロントPUはハムでございます
こちらはサドルだけカラハム製に交換いたしました
改造するとそれなりに良くなるのは間違いないのですが、後々売りに出す際は足を引っ張ります
車でもそうですが、やっぱり再販を考えるとオリジナルのままの方が売れやすいです
またアンプやエフェクターを使って音を出すとなると、今やどうにでもなる時代でございましてギターを改造しなくても音を加工することは容易でございます
じゃなんでギターを改造するのか
それはただの自己満足でございます
さて話を戻しまして今回のギター比較ですが、まずはヘッドから
2008年から2019年と10年経ちまして、FGNのロゴが変わっております
2008年のロゴの方が好きですな
ネックは2008年はメイプルに指板ローズですが、違うタイプにしたかったので2019年はあえてメイプルむき出し
ネックの形状は2019製はソフトVシェイプで3フレから1フレにかけて、少し厚みが出ております
ネック裏は握る部分にはクリア塗装がされておりません
サラサラの手触りでございます
2019年の方にはネックのジョイントプレートには「富士弦」の刻印があり、どうだ感がございます
そしてそもそもシンラインが欲しかったのは、ソリッドのテレキャスが重たいと感じており
もっと軽くて乾いた感じのギターがいいな~って思ってたから
で、重量を図ってみましょう
2008年は3.55キロ
あれ、4キロあるかと思ってたら無いな
では2019年製は 3.50キロー
ほとんど変わらんやんけ
フォローボディの空洞部分はどこにいったんや
なんとも言えない結果でございました