シャラマン、シックスセンス、ヴィレッジあたり何本かは好きだったので、
3部作完結編ということ、
2作をレンタルで見直し行った。
新聞評では、シャラマン好きには、いいともあったので期待もした。
ところが、ああ~モンスターと魔女?映画だった。笑
前半少しはまだいいが、120分超える映画。
1時間後あたりから退屈。
似た背景で、二人会話が多く、途中で帰る男性も。気持ち、わかる~
多重人格、解離性同一性障害、とうたっているのに、
あまりそれっぽくはない。
私は精神科医ではないが、精神疾患はわけもあり勉強している。
この解離性~DID、をこんな人物にしてしまう、
いくら映画とはいえ、
してはいけないと感じる。
誤解もでる。
元々ケビンのようなDID疾患はとても少ない。
他の疾患と重なっていることも多い。
ここでは24人?
そして、ビーストという筋肉マンへの変貌、
こうなると暗いモンスター映画でしかない。
肉体がここまで変化することは
いくらなんでもDIDではない。
ラストでDIDと書いた雑誌?を読むカットまで入るのだから、それなりに
しっかり考え映像化しててほしい。
あのゴシック風大病院に、エリー医師一人、看護師もほぼみえない。
低予算なので、と思うが、リアリティがなさすぎるわりに
現実にある疾患をだす。
DIDは少ないながら本当の患者に、こんなえがき方は
差別も感じた。
ケビンは病院に強制入院なのか?その過程もなし。
骨形成不全症のガラス、
と超能力?ブルースはなぜ入れられたのか?
そこも全くわからない。
3人セットにし、ラストへもっていくしかない。
ラストも、あの医師と三つ葉クローバーの集団は何?
あれは魔女の病院なの?
悪魔の集会!キャ~エクソシストなの。
ブルースはあっという間に、10センチくらいの水で殺されてしまう。
殺さなくてもいいのに、彼は何もしていない。
ケイシーがなぜ、ケビンをケアできるかも不可解。
私はスプリットで、ケイシーもDID疾患系かと感じたが~
それはなかった。
これでは、サスペリア、ローズマリーの赤ちゃん、エクソシストなど方向へ、と思った。
米のコミックを知っている方は別の見方もあるのだろう。