東京の生活史 ゲイで結婚 夜間中学 ホームレス

東京の生活史、いくつか書いたが一番感銘を受けた方は最後に書こうと思う。

◎ゲイだが、気が付かず？大学2年で妊娠、結婚、子供が生まれたが、

すれ違い27歳で離婚。その後ゲイを意識していきる。

～ゲイの方、何人か語っていた。小さい頃から意識した人、大人になり

初めて気が付く人など、いろいろ。前、ドキュメント。結婚、3人子供、

３０年経ち何故か（笑）妻に告白し離婚されたがあり、これはゲイではなく

バイセクシャルでは～一人暮らしになりさびしいといった。

◎山形出身、中卒、カメラ部品の小さい町工場で働く。

部品は小さく測定しないといけない。

勉強していないので小数点がわからない。９９もできない。

悩んだ。偶然、葛飾区、夜間中学のチラシを見た。

仕事で手に大けがをし、その機会に通学したいと社長を説得した。

初めてしっかり９９を覚えた。出会った先生たち、皆いい人だった。

～夜間中学は、もう都内ではほとんどないのでは？

頑張り通学、数字に慣れ仕事もできるように。よかった。

◎長年、ガス配管の点検工事をしていた。そればかり。

メモになく記憶が？倒産したのか？ホームレスになり缶を拾う生活に。

歩いて日に3千円になれば、何とか生きられると語る。

～ホームレスになる理由は多々。仕事を懸命にしていても、

急になることもある。少しでも余裕があれば貯金が大事。お元気でいてほしい。