銀の人魚の海

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健康不安と過剰医療の時代

2012-05-30 | 本、雑誌
朝日の書評に載った本。
このタイトル通りだと私は思っていたので、そうだ!本。

いりょう化社会のしょうたいを問う、とある。

薬は山ほど出され捨てている人もいる。

検査もしなくてもいいものまで、進められ受けてしまう。

日本は癌の検査、15カ国平均の1・8倍だそうで、そうだろうなと思う。

絶対必要な薬は何%なのだろう?
検査も同様。

私は60近くまで生きていて、癌の検査は1回もしていない。

健診ですすめられるが断ってきたし、検査は嫌い、病院もわけがあり
できるだけ避けたい場所だから、これからもしない。

いまのところ癌ではない。

「メタボ」もそう。それまで、全くなかったのに、
85センチが~だって・・何だよと思う。

開業医がさらに儲けたいから薬をだす、も当然あり。
世界でベスト3位に裕福な職業なのに~

強欲。

製薬会社と医師会の陰謀ではと思えるような、日本の医療界と
医薬界の裏を徹底的にかいてほしい、が

医師会は強いからダメだろうな。

本当に薬が必要な患者に普通に出す、検査も最低限。
そういう医療界であれば、医療費も減るだろう。
国の借金も減る。

病気を常に気にしている人がもいる。
Gグールドもそうだった。

ちょっと不安神経症系か強迫障害系の方は、進められる前に
進んで病院へ行き検査をしてくださいと訴える。

友人に少し近い人がいる。

そこまでと思うが性格もあるだろう。

人はいつか死ぬ。

70過ぎたら、病気が出ても苦しくなければ
受診せず、気にせず生きられたらと思う。

高齢で何もかも検査したいという方は
何がなんでも生きると考える人だろう。

本の評者は、きものが好きな江戸学者、田中優子氏。

ラストに「本書は賛同する人もしない人もいるだろう」とある。

自分の健康に関しては、かなり個じん的な問題ではあるが
かじょうないりょう行為はやめるべきだと思う。

それにしても変換出ないPCすぎ。
漢字でなくて読みにくいね。

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