銀の人魚の海

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世界のドキュメンタリー 真夜中の家族

2020-02-02 | ドキュメンタリー NNN、Nスぺ、ガイア、BS世界のドキュメンタリー~など
密着 民間救急車。
19年、米、メキシコ制作。

知らなかったメキシコシティの救急、医療の実態を初めてみた。

驚きの国。
メキシコシティ900万の人口で、公共の救急車は45台しかない!

20万人に1台!!

そんな異常な医療環境なので、民間救急が多数いて、
活躍?している。
資格あるのか?と見ていた。

そんな、民間救急をしている、ある一家のドキュメント。
深夜、救急車に乗り電話があると、すぐ出動する。

父、息子は救命士の資格があり、制服姿。
弟も小さいがなぜかのっている。

コード番号は41は酔っている。44は大型トラック?など
これ、映画、コードブルー、と同じかも。

40分も来るのを待っている人もいる。
公共は普通は来ない。

お金がない人が多く、払わないで、ありがとう、だけ。

1ペソももらえないことが多い。
一家は学費を滞納している。

父は経済的に大変だというが~
なぜ、この仕事をしているのかは、なかった。

民間も競争で、けが人の場所へ急行する。

その時はサイレンをつけ、飛ばす。

他の民間と競争するので、危険な運転、自分たちが救急のお世話になりそうな
光景が映る。(^^♪

タクシー、バス、どけ!など、どなりながら走り、
たどりつき診る。

恋人になぐられた女子校生を診る。
3800ペソ。

警察は民間の車に違反がないか、つきまとうことがある。

正規のプレートをつけること。
闇もあるので実態数は不明。

日に2食しか食べないこともある。
救助の間も、他の車がきたり現場は統制されていない。
警察もいないこともある。

病院もなかなか決まらず、これは費用の問題か?
コネもあるのか?

少しかせげると、トルティーヤを食べ一段落。

警察ともめると、賄賂をとられるらしい。
弟は学校へ行くカバンもペンもない。
貧しい。

赤ちゃんが危険な状態、若い父がいた。
心マで治った!
父は二人の子供の面倒をみず、薬やってる感じ。
母が働いている。
赤ちゃんは、母に渡した。

民間救急車がいないと、この町は大混乱になるという。
3日稼ぎがないと、仲間に借りる。

最後は4階から落ちた娘を診るが、亡くなった。

日本では信じられない光景が繰り広げられる
ドキュメントだった。

メキシコシティ、
旧作映画、アモーレスぺロス、の舞台だった。

スラムもあり、貧富の格差はとても大きく
公的な組織もまともに成り立っていない印象をうけた。

他の仕事は探せないのか?
小学生の弟をなぜ乗せているのか?
母が夜働いているからか?

知りたいこともあったが、この現実をみられ、日本がいかに
医療には恵まれているのか~

日本の健診、薬多数など過剰医療ともいえる、現実を考えてしまった。


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