本雑誌社、19年刊。本名、目黒孝二、
書評時のペンネームが北上次郎。46年生まれ。
亡くなり、最後の本?
本の雑誌、4月号は、彼の追悼。
5月号も追悼、本の雑誌社では、もう在庫なし。
40年の色々な話が、次々と書かれ、
多数の編集者、読んだ作家、当時の思い出、
飲みやでのこと思い出せないが、
いろいろ引き出し、
前に戻ったり、先に進んだりしている。
競馬が大好き。競馬本の書評もした。
76年、椎名誠と本の雑誌を創刊。
目黒は大学卒後、椎名がいた、デパート系の出版社に入る。
すぐ辞めようとしたのを椎名が止めた。
椎名は14年勤務。目黒はやめ、すぐフリーと思っていたが
そうでなかった。小さい出版社に25歳、71年から7年勤務。
ミステリ、SF書評などを書き始める。
パソコンが出ても最後までワープロ。西村賢太みたい。
春樹の新刊がでたので春樹のこと。
新聞の書評、読売書評委員をした時。
春樹本は別格だった。他の作家は、完全な本で読む、
ゲラではダメ。春樹本は、ゲラでもよかった。
目黒は彼より好きな作家がいる。
早く紹介したいという差別ではと感じた。
高校生から本を読破。貸本屋があった時代。
父母も本好き。母が買う月間誌、それを読破した。
父は自営印刷業。文学というより中間小説とある。
松本清張から入った。とにかく読書が大好き。
これだけ読んでいる人がいる?
旭屋書店に、棚を眺めるだけ5時間いた!
時代が70年代~90年代、
本がまだ売れていた頃。
解説文庫リストがラスト。
多島斗志之の本に2冊書いていた。見てみよう。
目次 一部
編集者たち
作家との付き合いかた
記憶力の悪さについて
書評家になるまで
中間小説の時代
ディック・フランシスのこと
新聞テレビラジオなど
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます