散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

空蝉

2008年08月24日 | ★デジカメタ坊写真帳
「うつせみ」は、現身(うつしみ)とか現人(うつしおみ)に由来し、現世(げんせ、うつしよ)=この世をいう。とある。昆虫でいえば「蝉の抜け殻」のこと。夏の季語とされるが、源氏物語の第3帖に登場するから、空蝉の用法はかなり古くからのものらしい。天皇の皇子として生まれながら臣籍降下した光源氏が、親友の頭中将から、付き合うなら中級貴族の女性がよいといわれ、人妻ながら心ひかれたのが「空蝉」=伊予介の後妻。1度 . . . 本文を読む
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