富士山登山ばかりでなく、山小屋が立ち行かなくなりました。
新型コロナウィルスを意識すると、大きな変化とその対応への想像力が必要になります。
感染するリスクは、行動の如何によって、50%だったり、100%だったりする訳ですが、必ず人が介在する以上、0%になることはありません。
結局は「不要不急」つまり、右に進むか、左に進むか、リスクの軽重を天秤にかけて判断するしかないのです。
ただでさえ、赤字ギリギリで経営してきたものは、新型コロナウィルスの抑制効果が証明されるまで再開することは難しいと考えられます。
マスコミにいう第1波の感染拡大は、外国からの入国者を即座に止めるか、隔離するかしなかったことが原因で起こったものなのに対して、いわゆる第2波は、日本人同士の人人感染、それも夜の街感染から市中感染へと伝染形態が変わりました。
そこに「Go to」キャンペーンを実施して、感染者を増やし、集団免疫を獲得するほか、治療薬の治験者を増やしてデータをとろうという一挙両得的な政策に舵をきったと思えます。
神奈川県ではいち早くLINEを使った「LINEコロナお知らせシステム(ここをクリック!)」の実施に踏み切りました。
それを追いかけるように国は「新型コロナウィルス接触確認アプリCOCOA(ここをクリック!)」を開発・運用を開始しました。
とにかく、真面目にルールを守っていたにもかかわらず感染してしまった人の検査や入院は後まわし・たらいまわしになるくせに、リスクの高いことを知りながら感染した人が優先的に検査や入院ができること、有名人はなぜか「PCR検査受けました!」なんて軽く言い放てることが、どうも納得できない今日このごろです。
第2波が本当なら、第1波と比べようもなく感染が早く広く拡大し、病院で死ねればまだましという状況になる恐れがあります。
うさん臭いかもしれませんが、検査・入院を機械的(?)に判断してくれるLINEかCOCOAは、今がインストするかの決めどきだとメタ坊は思います。
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