夕食の豪華さを、また朝食でどう表現するかが旅館の楽しみでもあります。
「旬彩の宿」を冠しているだけに、
料理の彩りはもちろん、使う器も目で楽しめるよう配慮されています。
和食には「五味」「五色」「五法」という定式があります。
五味とは「甘・酸・辛・苦・鹹」の5つの味覚。
五色とは「白・黄・赤・青・黒」の5つの色覚。
五法とは「生・煮る・焼く・揚げる・蒸す」の5つの調理法。
さて、いかがでしょう?
メインディッシュならぬ、メインフィッシュは「アジ」をチョイス。
スチームオーブンで焼いたのか、しっとりふわふわの食感です。
ご飯は長狭米、固形燃料で銘々に釜炊きです。
味噌汁は、夕食で登場した伊勢海老(見出し写真)を使っていました。
ふろふき大根や茶碗蒸しと、目白押しです。
食後の飲み物は、ジュースにしました。
誕生日アニバーサリーということで、
夕食時に写真を撮ったものをフレームに入れてプレゼントされました。
また、車に乗り込む際、お女将からお米(小袋)のお土産もありました。
宿をあとにして、JR外房線・安房小湊駅の陸橋にさしかかると、
目の前に陽光に輝く太平洋が広がります。
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