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中学・高校と、よく働き、よく遊び、そしてチョッとだけ学んだ友人から年賀状が届きました。
還暦を過ぎて、年賀状のやりとりを卒業宣言する人が多くなり、カミさんからももうそろそろと指摘を受けつつも、なかなか踏ん切りがつきません。
その友人から「ガラスペン、まだ作ってる?」の問いかけがあり、押入れの奥から探し出して、1時間ばかりハンドメイド制作に没頭しました。
そして、完成!
たまたま仕舞い込んでいた枝が桑だったので、その先端にドリルで穴を徐々に大きくし、ボンドを注入してガラスペンのペン先を差し込みます。
墨と筆の時代から、インクとペンの時代に変わっていく中で、ガラスペンに墨汁をつけて書き込みました。
万年筆インクは、化学製品なのでインク消しで消すことができたため、墨汁(ペン先洗いが面倒)を使ったのです。
なので、専用のペン軸があり、その先端にねじ込むように作られています。
「極黒」というインクで書くと、なかなか良い書き心地です。
かなり昔に帝国ホテルに宿泊した際、手に入れた用箋に書いたら抜群でした。
ちょうど、1、2月は枝の水分が少なくなる時期です。
また依頼があるかもしれないので、ヒマを見つけて枝取りをしておきましょう。
横浜は東端のミナトから発展した関係で、西部は小規模開発の連なりでできています。
そのため、中国大陸のチベットに例えられ、八王子街道をシルクロードと呼んだりします。
今では貴重な存在となった森や川を整備していますが、横浜の中心部の整備と比べると聖地チベットと同様、垢抜けるようなことはなく、朴訥とした雰囲気で、ある意味これといった特徴はありません.
ただ、ときとしてこんな光景に出くわします。
カワセミが2羽並んで、川の中を歩くコサギを見つめています。
いつもならマメに飛び回るのに、ジッとしています。
危険個所が見つかったのか、通行止めになった川の小橋の真ん中、人の気配を気にしなくて済むからなのでしょうか?
冬至が過ぎて、夕陽がきれいです。
でも、瀬谷は寒い。
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