
民宿や保養所などのように、朝食にヨーグルトの食べ放題をしてみませんか?
ただし、ヨーグルトをいくつも買い込んで食べようという話ではありません。
なぜ、民宿や保養所などで朝食時にボールにたっぷり入ったヨーグルトが出てくるのか不思議に思って聞いてみると、自家製だというのです。
どういうことかというと、1リットルのパック牛乳に計量カップ1杯のヨーグルトを入れて攪拌し、保温ジャーの上で一晩置いておくとできあがるという訳です。
いろいろなヨーグルトで試した結果、一番納得できるものができたので、そのレシピをお教えします。
煮沸消毒した容器(1.5リットル)2本、カスピ海ヨーグルト 500cc、牛乳1リットル 2本。これだけ
容器にカスピ海ヨーグルト 250ccを入れ、少量ずつ牛乳を注ぎ、スプーンでよく攪拌します。
塊がなく、まんべんなくヨーグルトが混ざるように牛乳をすべて注げば仕込みは完了です。
大きなお鍋の底に割りばしを置き、その上に容器をのせ、ぬるま湯(水でもOK)をたっぷり満たします。
とろ火で、できるだけ、熱めのお風呂程度の湯温を保ちながら、ヨーグルト入り牛乳が湯温と同じ温度になるまでときどきゆっくりとかき混ぜ続けます。
温度が同じになったところで、フタ代わりにティッシュをかぶせ輪ゴムでとめます。
鍋のお湯も熱めのお風呂程度の湯温にして、火を止めます。
今時分の冬の寒さでは湯が冷めますので、ときどき火をつけて1時間は湯温を保つのがコツです。
夏では室温(真夏日、熱帯夜なので)でも大丈夫、4時間ほどで固まります。
夜作業した場合、一晩放置しておくだけで、朝には固まっています。
購入したヨーグルトほどの固さはありませんが、ジャムやハチミツをかけたり、シリアルに入れたりするのに丁度いい感じです。
試しに、自転車操業的に、作ったヨーグルトをタネにして繰り返してみると、やはり雑菌が入るようで、おすすめできません。
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