レッドクリフ part2

ひさびさに映画を楽しんだ。待望のレッドクリフpart2だ。part1では、赤壁の戦いが始まるまでを描いていて、何の予感もさせずにエンドロールが流れたときには、足元をすくわれたような感覚があった。80万vs５万、圧倒的な戦力差がありながら、どのような戦術で勝ったのか、曹操、孫権・周瑜、劉備・孔明、それに孫権の妹・尚香、周瑜の妻・小喬の行動が勝利に大きく関与する。細かい描写やそのあらすじについては、ぜひ映画館で見て欲しいから差し控えたい。part2公開にあたって、テレビで放映したり、ＤＶＤが発売されたりしたが、戦いのすさまじさと迫力は映画館のスクリーンでなくては味わえない。この映画の中で、中国の英雄、関羽、張飛、趙雲の三傑が登場し、ありえないパフォーマンスを見せるところがあり、史実ではなく、三国志演義に基づくフィクションであることを再認識させてくれる。見る人ひとり一人が、それぞれ自分の好みにあった人物に焦点をあてながら手に汗握る。一番人気は、ジョン・ウー監督が主役とした周瑜（トニー・レオン）で、二番人気は金城武演ずる孔明だという。私としては、80万の兵力を統率しながら、ついには１人きりとなった曹操に興味が募った。
さて、ここひと月ブログの更新を休んでいたことについては、おいおいその真相を明らかにしたいと思う。