勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

“民意”は水。政治は船。

2012年02月05日 | 時事
今日朝日新聞を読んでると、昨年10月に無所属の市民派候補としてソウル市長に当選した朴元淳(パク・ウォンスン)氏のインタビュー記事に目が止まった。
それは・・・
「“民意”は水であり、政治は“船”である」というもの。
政治は民意と言う水のうえに浮かび舵をとる。水(民意)のない所に船(政治)は浮かばない。そして時には水が船を転覆される事もある・・・

なるほどと思った

同じく今日の朝日朝刊に野田総理の“おばか発言”が出ていた。
野田佳彦首相は4日、慶応大学で消費増税と社会保障の一体改革をテーマに講演し、消費税率を10%に引き上げた後も、さらなる増税の可能性に言及した。そこで学生から「10%の消費増税でなぜ足りると言えるのか」と問われると、首相は消費増税がマニフェストに書かれていないことには「マニフェストに書いてないことでも、やらざるをえないことがある」と強調。「具体的に書いていなかったことはおわびする」としながらも、「震災や原発事故対応もマニフェストにはないが、やらなければならないことだ」と、独自の理屈を主張した。「社会保障を支えるためには待ったなしの状況だ」と、消費増税への理解を求めた。
もう付ける薬はないですな、この人に。
まぁ、原発事故対策に失敗して深刻な放射能汚染を作ってしまった“菅直人元総理”よりはマシだが・・・。そもそも消費税増税は政府の更なる減収を招く事がまったく解ってない。(解ってて言ってるのかも)今すぐやらないといけないのは消費税じゃなく『景気対策だってば!』

冒頭の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長の言葉に野田さんを嵌めてみると水(民意)のない所に船(政治)は浮かばないので「民主党という船は舵をとることは出来ない」と言うことですな



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