勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

少子化とAI。

2016年12月22日 | 時事
今朝の新聞にも書かれていた少子化問題は日本のみならず先進国全体での大きな悩みでもあります。
2016年生まれの子どもの数が100万人の大台を初めて割り込んでしまうようで「止まらない少子化」を改めて注視する必要がありそうですね。出生数減の原因は若い20~30代の女性が減っている影響が大きく、10年前に比べて2割減という事です。

そういえばちょっと前のニュースで「中国の嫁不足が深刻」と報じられていました。中国は長年“一人っ子政策”を行っていましたので必然的に男子しかいらないという傾向になり徐々に女子が不足するという結果となりました。現在農村部では嫁に来てもらうのに多額の結納金(相場は年収の約10倍)を用意するという事態に陥っているそうです。年収の10倍ですから日本で言えば数千万円を差し出して嫁をもらうという事になりますね~

日本もこのような事態になるとは考えづらいですが、単純に女性不足は男性余りですので何となく行く末が想像できますね(^^;

「卵が先かニワトリが先か?」
現在直面している大きな経済問題の中に『AI問題』があります。
AIの進化によって職業の大半がいらなくなり大規模な失業問題が起こるというもので、これは避けて通れない今世紀代最大の問題だと言っても過言ではないでしょうね。この問題と少子化問題は一見関係ないように見えますが、全ての物事には原因と結果が有る様にこの二つの問題は意外と「必然」なのかも知れません。
「AIの進化→人不要」、「人口不足→AIが必要」・・・偶然の流れではないような。。。

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