勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『くちびるに歌を』

2018年02月11日 | 映画
例によって、Amazonにて視聴(^^;
久しぶりに邦画で良い作品を観ました。三年前の作品ですが全く知りませんでした。(邦画にはうといもので)

15歳の中学生達、女子ばかりの合唱部は全国合唱コンクールの長崎大会を目指しています。
五島列島にある田舎の中学生、人の噂は一夜で広がる小さな島に育った子供たちは非常に純真。でも、それなりの悩みや事情を抱えながら子供達もいて。。。

ここの合唱部顧問の松山ハルコが産休に入るため、代わりに臨時教員で合唱部の指導をすることになった柏木ユリも特別な悩みを抱えていた。

母に逝かれ父に捨てられた孤独な子。鬱病の兄を支えるために自分が存在すると信じる子。そんな生徒達に向き合うことが出来ないユリが抱える問題の解決は、船の汽笛の「ド」の音がきっかけとなった。。。

のんびりとした島の生活の中、傷心のユリの心が開いていく様と合唱部の子供達の人となりが観ている者の心に染みます。教えられることも多く「逃げていては解決はない」と言うことが改めてずしんと来ました!

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