国民の命を守れ。

現在、新型コロナの日本の累積死亡者数は2000人ちょっとです。
対して自殺者数が昨年を上回りだした７月から10月までの４か月間の自殺者数は前年比1113人増しとなっています。これが全てコロナの影響とは言いませんが、10月だけで前年より４割増えている事実を考えると経済状態が少なからず国民の命を奪っていると言えるのではないでしょうか。

「朝日新聞」によると、今日の衆院予算委員会の集中審議で立憲民主党の枝野幸男代表は、政府が進める「Go　To　キャンペーン」について「旅行に行ってください、会食に行ってくださいでは（新型コロナウイルスが）感染拡大するのは当たり前じゃないか」と指摘。菅義偉首相に「方針を変えるべきじゃないのか」と迫ったそうです。
対して総理は「政府の役割は国民の命と暮らしを守ることだと思う。暮らしを守らないと命も守れなくなる」と説明しました。

経済を止めれば職を失う人が増え不安を抱え、場合によっては「自殺」なんてことにもつながりかねないわけで、ここは微妙に難しい対策が強いられますよね・・・

野党も文句ばかり言ってないで与党と一緒になって日本を助ける策を考えてもらいたいです。それが今の国民の一番望むことではないのかなぁ。国会議員さんたち、頭数は充分なほどいるんだからね・・・