手が見える。

多分、このタイトル「手が見える」だけでは何の事やらさっぱりでしょう。将棋用語なのですが、日常でも使われます。

意味はと言えば・・・
「手」＝「次に自分や相手がどんな駒をどこに動かすか」と言う事。
「見える」＝「頭に浮かぶ」と言う事です。
すなわち、「手が見える」とは「相手や自分自身の動きが良くわかる」と言う事なのです。罠にはまりそうになった時、「そんな見え見えの手はくわないよ！」なんて言いますが、この場合の「手」がこれに当たりますね。

昨日、久しぶりに将棋クラブへ行きました。少しブランクが空いたのでボロボロにやられるだろうなと予想していましたが、あにはからんや手が良く見えて好成績をあげる事ができました。自分でも不思議なくらい心が落ち着いていたように思います。
最近、剣道や空手の試合をYouTubeでよく見ており、それが集中力に繋がったかどうかは定かではありませんが・・・