2009年10月7日撮影。体長12~13mm。RICOH R8
生態写真を狙ういとまが無いので、アサギマダラが入ったお散歩ネットをそのまま振りました。
マガイヒラタアブの♀でありますようにと願いを込めて乱写。
見た目がソックリなマガイヒラタアブとケヒラタアブ。
マガイは♂だらけで♀が少なく、ケは♀だらけで♂が少ないのです。
判別の一番の決め手は複眼の毛の有無。
ケヒラタアブの♂は剛毛だけど、♀は産毛程度の微毛。中には顕微鏡を覗き込まないと毛の有無が解り難いのがいる。
よってトリミング。
ケヒラタアブでした。
ケヒラタアブ Syrphus torvus Osten Sacken. 1875
2009年10月8日撮影。RICOH R8
ヒヨドリバナは終わりかけ。
アサギマダラの数はなかなか増えない。
少ないアサギマダラは、この頃はサザンカ(白)ばかりにまとわり付くようになりました。
ただ、高いところにばかりいるのでお散歩ネットではにっちもさっちもいかない。
地団駄踏んでるこの頃です。
モデルになってもらったのは10月4日に標識した個体でした。
アサギマダラ Parantica sita (Kollar, 1844)