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↑、2014年10月18日捕獲。
今年もヘアペンシルを出したアサギマダラを捕獲した。
ヘアペンシルを出したアサギマダラの飛翔は毎年似たような飛び方だ。
林道の真ん中の地上2m付近を上下に波打つように飛ぶ。
一見、♀をおびき寄せているように見えていたのは
「ヘアペンシルを性標にこすりつけてPAを性フェロモンに変えて、その臭いでメスを誘う」
の節が先入観として頭にこびりついていたせいだろう。
♀がまとわりついてくるところをまだ一度も見ていない。
↓、翌日も同個体捕獲。
mezaseguinessが目撃するヘアペンシルを出したアサギマダラはどれもこれも
病気か怪我、疾患などで引っ込められなくなってしまったものばかりなのかもしれない。
上下に揺れて飛ぶ姿が
「痛い痛い」と呻いているようにしか見えなくなってしまった。
アサギマダラ Parantica sita niphonica (Moore, 1883)
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