久しぶりの音楽ネタです。









先日もやりましたけどRolling Stonesの楽曲のカバー特集の第2弾です。
前回はJumpin' Jack Flashでしたけど今回は僕の大好きなGimme Shelter を取り上げたいと思います。
これは彼らの名盤Let It Bleedのオープニングを飾る曲でKeithのギター🎸のイントロが何とも言えず不安を掻き立てるナンバーです。
この曲は海外ではシングルカットはされてないけど割と万遍なくセットリストに入っているナンバーです。
個人的にはベスト3に入る位好きです。特にライブでの迫力は圧巻です。ストーンズが Steel Wheelsで復活してからのツァーではリサとの絡みが最高に良かったですね。
先ずは本家本元のRolling Stonesのアルバムバージョンを!

リサとの絡みがバッチリのライブバージョンです 👇 👇 👇

Mickの単独ソロ来日公演の時にも演奏してくれましたけどやはりこの曲のギター🎸の雰囲気はKeithにしか出せません。
◆Thunder ◆
イギリスのハードロックバンドです。僕ご彼らの事を知ったのは割と最近です。数年前に彼らがリリースしたChristmas Song のChristmas Day を聴いてからです。この曲は何となくJohn LennonのJealous Guyを彷彿とさせる出だしからなかなかメロディアスでいい感じなんです。
そんな彼らがStonesのカバーやっている事を知ってビックリしました。これが予想以上にカッコ良かったです。

◆Grand Funk Railroad◆
言わずと知れたスリーピース(後にキーボードが増えてフォーピースになった)の最強ハードロックバンドです。
僕が彼らを知ったの名曲Heartbreakerを聴いた時です。それから彼らのデビューアルバムを買いましたがこれがまたカッコ良くてビックリ!デビュー仕立ての頃Zepの前座をしたけどあまりの凄さにZepを食ってしまったという伝説のバンドです。
出だしのイントロはゆっくりめだけど本編はハードロックバンドパワー爆発ですね。ゴリゴリと押し進んでいく感じはストーンズとは違った味わいがあります。

◆Patti Smith ◆
女性パンクロッカーの第1人者Patti Smithの歌うGimme ShelterはやっぱりPatti 節全開のパンクバージョンに仕上がってますね。
キーがそれほど高く無いし声も女性にしては太い感じのPattiの声の質感が意外にこの曲にあっていて聴き込んでいくとクセになりそうです。

◆ Merry Clayton◆
彼女こそオリジナルのGimme Shelterであの緊迫感のある見事なヴォーカルを披露してMickを喰ってしまったシンガーです。
Stones のバージョンとは違って少しテンポはゆっくり目で実にソウルフルなバージョンになっています。個人的にはアルバムバージョンの時の歌い方の方が好きなんですが・・・


不覚にもこのアーティストの事は全く知りませんでした。このブログを書くにあたってyoutubeでGimme Shelterを検索してたら出会ってしまいました。ブルースの人なんですね。
そしてあのJanis Joplinとも比較される事の多いアーティストだそうです。そう言われてみれば声色は似てる気がします。
何とGimme Shelterをアコギの伴奏で歌ってるんですよ。こんなアレンジでは聴いた方が無くて新鮮だったのでアップしてみました。

◆Keith Richards◆
Keithがソロのライブの時に何故かセットに入れてしかもヴォーカルまで取ったというバージョン。
元々ストーンズは同じ曲にMick VersionとKeith Versionの2つが存在するらしいからこれもありかな?
この曲の本来持つ緊迫感よりあくまでKeith のルーズなノリで押し切ってますね。

いつもカバー曲を聴くと同じ曲なのにアーティストによって全く違った表情を見せてくれるので結構たのしいです。
特にGimme Shelterは出だしのギター🎸のテンポと音色がキモだと思います。
僕はこの曲に限って言えばやはりStonesのVersionしかもMickのVocalを凌ぐものはないと常々思っています。
やっぱりGimme Shelterカッケー!
まだまだこの曲をカバーしているアーティストがいるのですが今回はここまでで終わりたいと思います。
今日も一日よろしくお願いします🙇♂️